丁字路(ていじろ)とは、道路が漢字の「丁(てい)」(やアルファベットの「T」の字)のような形で枝分かれしている交差点を指すための法律用語。現在は「丁」に代わりアルファベット「T」を用いた「T字路(ティーじろ)」も、現代の日常用語や放送用語で散見する。「丁字路」とは、道が三方に向けて延びる三叉路の一種を指すための、法律上の正式用語である。例えば、道路交通法第2条(定義)5項には次のような記述がある。法律上の正式な用語では「T字路」ではなく、漢字を用いて「丁字路」とされている。なぜなら、昔は日本ではアルファベットは使用されておらず、ものの形はしばしば漢字の形になぞらえて表現したので、一般に漢字の「丁(てい)」の字になぞらえて「丁字路(ていじろ)」と言われたため、必然的に道路交通法にも採用された。近年、アルファベットの日常化に伴い「丁」の字をアルファベットの「T」との勘違いから次第に「T字路(ティーじろ)」という人が増えた。そうした世相を反映し、放送用語では「丁字路(ていじろ)」「T字路(ティーじろ)」のいずれを用いてもよいというのが最近のNHKの見解である。なお、法律ではなく命令であれば、省令の「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の別表において「T形道路交差点」という用語が用いられている例がある。道路標示はT字型の白線で描かれる。壁と対向する道路を走行する場合に速度を上げ過ぎると、壁面衝突の危険がある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。