竹ヶ島（たけがしま）は、愛媛県の津島港（宇和島市、旧津島町）の沖合い西方約5kmにある有人島。面積は0.5平方km、周囲は3km。島の最高峰は172m、人口は20世帯、59人（平成19年9月）。島の始まりとしては、元禄13年（1700年）に宇和島藩の庄屋赤松家の開墾によるという説のほか、淡路島から移り住んだという説もある。昭和30年代に真珠母貝の養殖が盛んになった。しかしながら、真珠の大量斃死により、厳しい状況に立たされている。行政区画としては、宇和島市（2005年の合併までは北宇和郡津島町）に属する。島内に支所等はない。四国本土からの定期旅客航路はない。住民はほとんどが漁業従事者であり、自身の船で行き来することが多い。小学校の教員も、委託した漁船によって行き来する（教員住宅あり）。

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