カブトボーグは、株式会社トミー(現:タカラトミー)が発売する玩具シリーズ。カブトムシやクワガタムシを機械化したようなデザインのおもちゃで、同社の人気シリーズであるゾイドの昆虫型のイメージである。これで「昆虫相撲」を楽しむ。発売以来70万個を超える売り上げが記録されている。2005年より「Gシリーズ」(「GUシリーズ」「グローアップシリーズ」の表記もあり)となった。各商品にオプションパーツが付属し、アーマー、オプションの組み合わせで様々な組替えを楽しめる。2006年より「Vシリーズ」となり、昆虫相撲(ステージバトル)のほか綱引き、木登り競争が遊べるようになった。また、従来一種類だったシャーシがカブトシャーシ、クワガタシャーシの二種類になり、アーマーと合わせてよりカスタムの幅が広がった。2007年よりアニメの放映に合わせ「V×Vシリーズ」がタカラトミーのグループ企業ユーメイトより発売されている。Gシリーズの塗装をアニメ設定に準拠したものに変更し、組み立て式から完成済みフックトイになった。近未来の小学校で「ムシレス」と呼ばれる、昆虫による相撲が流行。この「ムシレス」のためにサイボーグ化された昆虫が「カブトボーグ」ということになっている。組み立て式で、フライホイールシャーシ、前部アクションヘッド・後部ボディカウルランナーからなるアーマー、タイヤの3種類から構成される。フライホイールシャーシはすべて共通。尾部のチャージングタイヤを押しつけて回すことで動力が蓄えられ、片側3本計6本のタイヤ軸を回転させるとともに、装着したアクションヘッドのツノやアゴを上下させる。装着するアーマーによって昆虫の種類が分かれる。Gシリーズ以降、アーマーに付けられた5mmジョイントに攻撃、バランス、防御のうちひとつの特性を持ったカスタムパーツが追加装着できるようになった。タイヤは計5種類あり、自分の好みのセッティングが可能である。別売の「バトルステージ」でカブトボーグ同士をぶつからせ、相手をひっくり返すか、先にステージから落とした方が勝ちとなる。代表的な決まり手に、シザーオーバー(浴びせ倒し)、サイドスクリューオーバー(横倒し)、キャリードロップ(運び出し)、パワードロップ(力出し)がある。単に「カブトボーグ」とされ、後続シリーズと異なりシリーズ名は付かない。2006年中にP-08ブルーマイスターツヤクワガタアタックアーマーが発売される予定だったが、Vシリーズ開始のために発売中止になった。2004年にトミー公式T'sSPROUTのページでウェブコミックが配信されていた。現在は公開中止。作者は岩本佳浩。同梱の「おまけカード」に記録されているQRコード(二次元バーコード)を携帯電話で取り込むと、下記サイトで遊ぶことができた。現在は閉鎖『人造昆虫カブトボーグ V×V』(ビクトリー バイ ビクトリー)と題して、2006年10月5日から2007年10月11日までBSジャパン(BSデジタル)にて毎週木曜日18:30~、同年10月10日よりアニマックス(CS)にて毎週火曜日18:30~に放映していた。全52話。キャラクター、ストーリー、設定など、前述のウェブコミックとは全く関係ない。2005年、アメリカで旧シリーズの一部が販売された。また、2007年から韓国にてアニメ放映に合わせて商品展開されている。
出典:wikipedia
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