


アフマダーバード(, ahmadābād, amdāvād, )はインド西部、グジャラート州の主要都市。2011年の都市的地域の人口は635万人であり、世界第47位、同国では第7位である。農業、綿織物業が盛ん。イスラーム教徒が比較的多く(住民の2割程度)、多くのモスクが建てられている。ジャイナ教の寺院も多い。近代的な都市で郊外に工場が多く、経済的には恵まれている。アフマダーバード周辺には(バーオリー)が多く見られる。都市の名称は、「アフマドの都市(アーバード)」を意味する。日本語での表記は英語読み"Ahmedabad" のアーメダバード、あるいはアーメダバッドなどが一般的。また現地のグジャラート語の綴り「(アムダーヴァード)」を反映して、英語でも"Amdavad"と表記される例も稀にだが存在する。1411年、グジャラート・スルターン朝のアフマド・シャー1世がこの街を都と定め、現在の呼称の由来となった。1573年、ムガル帝国の3代皇帝アクバルに征服されたことにより、同帝国の統治下におかれ、グジャラート州の州都となった。1757年、マラーター王国の宰相バーラージー・バージー・ラーオとガーイクワード家の当主ダマージー・ラーオ・ガーイクワードがこの都市を攻撃し、帝国からマラーター同盟の支配下に移った。1818年、イギリスの植民地支配下に入る。イギリス統治下では綿織物工業が発展した。1915年、マハトマ・ガンディー(マハートマー・ガーンディー)はこの地にサーバルマティー・アーシュラムと称される修道場を設けた。1930年に行われた「塩の行進」もこの街が出発点であり、ガンディーの様々な活動と結びついている。現在、街にはガンディー博物館が建てられている。1960年から1970年まで、グジャラート州の州都であった。その後、近くのガンディーナガルに代わる。
出典:wikipedia
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