『超くせになりそう』(ちょうくせになりそう)は、吉村杏原作・なかの弥生作画による『くせになりそう』の続編漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ(正しくはオリジナルアニメ)作品。『なかよし』(講談社)にて1993年7月号から1995年1月号まで連載された。単行本は全4巻。中学生の大鳥なぎさは、可愛らしい容姿とは裏腹に道場の跡取り娘で、格闘技が大好きな少女。道場には弟子がいないことから弟子を集める為に上京したところ、そこでスカウトされて、「白鳥なぎさ」の芸名でアイドルデビューを果たし、一躍国民的アイドルとなる。だが、歌って踊るより、暴れる事が大好きななぎさは、そんな生活に耐えかねて、男装して柄の悪い中学校に転校する。そして、そこで出会った野坂昭に一目惚れしてしまう。声の記述はアニメ版1994年4月5日から1995年3月28日までNHK BS2の衛星アニメ劇場枠内で放送された(本編は1995年1月3日放送分が最終回、1月10日から3月28日まで再放送)。全39話。衛星アニメ劇場の火曜日前半新作枠に於いて、2000年から2002年の『だぁ!だぁ!だぁ!』まで4作8年間続いた『なかよし』原作アニメの第1作目である(講談社原作アニメとしては2002年から2003年の『十二国記』まで5作9年間続いた)。ただしこの作品のみNHKもその関連会社も製作には関与せず、放送期間も1年で終了している。テレビアニメは原作の設定(「くせになりそう」+「超くせ」を合体)を使用しただけで、ストーリーは完全オリジナルである。メインライターの首藤剛志がアニメ『アイドル天使ようこそようこ』で描いた舞台を意識した構成や、アイドルの意味を悪趣味寸前の暴走したギャグや様々なパロディを織り交ぜながら、さらに突き詰めて展開した。原作の設定を含めたTVシリーズ全体を丸ごと舞台と捉える大胆な構成を取り、主な登場人物が現実世界で与えられた「役」に関して座談会形式で語る最終回も異色である。西村ちなみにとってはデビュー作にして初主演作である。本編中のなぎさの歌も全て西村が歌った。このアニメも、「アイドル天使ようこそようこ」同様、ミュージカルもどきを意識して、脚本家・監督の作詞によるかなりの数の挿入歌が作られた。ただし、「アイドル天使ようこそようこ」の時代とは違い、BGM併用ではなくBGM製作後の独立した挿入歌として作られたため、その挿入歌製作は困難を極めた。いずれもキングレコード(スターチャイルドレーベル)より発売。NHKBS-2にて放送中にアイキャッチが2つ入っており、一部地域の民放でも再放送していたことがある。
出典:wikipedia
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