桓檀古記(かんだんこき, )は、20世紀に作られた朝鮮半島の偽書。超古代からの朝鮮半島の歴史を太白教の桂延壽が編集したものを李沂が1911年(檀君紀元5808年、光武15年)5月に印刷したとされる。現行版は1949年に李裕岦が呉炯基に清書させ、1979年に印刷した版である。檀君の神話や古代の檀君朝鮮、倭人のことなどが記述されている。日韓併合の翌年に編纂された本書の「檀君世紀」や「太白逸史」には中国の清の時代の地名や嘉慶以後の言葉「長春」や「太白逸史」の引用書「朝代記」に男女平等、父権などの用語がある。また編纂に必要な引用文献などが明確でなく、不明であるにもかかわらず、古代以来伝えられた真実を記載したとするため偽書とされる。この点で日本の古史古伝と似ている。事実、本書は日本の古史古伝の研究家、鹿島曻により1982年、古史古伝と同じ扱いで日本語訳書が出版されることにより大韓民国で有名になった。本書は1979年に大韓民国で出版された。一部の在野歴史学者の中には、本書に関して歴史国定教科書への掲載要求運動があったが、歴史国定教科書への掲載は見送られている。参考リンク(韓国語)
出典:wikipedia
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