市郡区番号(しぐんくばんごう)とは、アマチュア無線において日本国内の市・郡・区を表すために用いる番号のことである。1962年(昭和37年)7月に日本アマチュア無線連盟(JARL) が制定したもので、自治省(現総務省)が1968年(昭和43年)制定した行政事務用の市町村コードとは異なるものである。市区を表す番号をJCCナンバー(Japan Century Cities) 、郡を表す番号をJCGナンバー(Japan Century Guns―Countiesでは区別がつかなくなるので)と呼ぶのが一般的である。番号指定の基準都道府県番号最初の2桁の数字で都道府県を表す。市のJCCナンバー都道府県番号に続く2桁(計4桁)の数字で表す。区のJCCナンバー市のJCCナンバーに更に続く2桁(計6桁)の数字で表す。JCGナンバー都道府県番号に続く3桁(計5桁)の数字で表す。JCC(JCG)サービス運用者が少ない市郡区や、新設・消滅する市郡区との交信を希望する局のためにその市郡区で運用することをJCC(JCG)サービスという。短波においては、かつては据置型の大型無線機が主流で持ち運びが難しかったため、主に固定局同士の交信が中心であった。2000年代になると、鞄に入れて持ち歩けるほどの小型軽量の無線機が各社から次々に発売され、日本全国と容易に交信できる短波の移動運用がアマチュア無線の新たな楽しみ方として認知されるようになった。一部のJARL主催の国内コンテストでコンテストナンバーに用いる。2府43県は都道府県番号を用いるが1都1道については次のとおり。北海道 14支庁を3桁の番号で表す。東京都 小笠原諸島は特に番号を指定している。町・村の番号と称するものは、ターボハムログ(アマチュア用無線業務日誌ソフトウェア)の作者が任意に定めたもので、JARLとは無関係である。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。