埼玉県立蕨高等学校(さいたまけんりつわらびこうとうがっこう)は、埼玉県蕨市の高等学校である。1957年4月1日に現在の蕨市に仮校舎設立。同年4月15日第一回入学式挙行。この日を開校記念日と定める。最寄り駅はJR蕨駅で徒歩約20分である。またJR南浦和駅から通う生徒も多く、こちらは徒歩約23分である。電車通学は少々不便である。2014年度の進路実績は多い順に、東洋大学138名、日本大学118名、法政大学73名、東京電機大学65名となっている。次の教育組織がある。1年次には埼玉県の高校の中でも珍しい行事である臨海学校を2泊3日の日程で千葉県の岩井海岸にて行う。この臨海学校では、事前に体育の授業で平泳ぎの泳力別にチーム分けをし(青帽→黄帽→赤帽)、青帽は2日目に中泳をし3日目に遠泳を行う。2年次の修学旅行はその年によって行き先が異なる。日程は3泊4日。数々ある学校行事の中でも一番の盛り上がりを見せるのが文化祭(通称 蕨高祭:わらこうさい)である。また、彩湖で行われる強歩大会では、事前に体育の授業で練習として40分間走を行い、本番では男子24キロ、女子14.4キロという距離を走る。なお時間制限がある。2学期制、65分授業が基本となっている。全日制普通科では、2年次まで一部の選択科目(物理か生物、日本史か地理)を除き全員が同じカリキュラムの下で学び、3年次に本格的に理系・文系に分かれる、という基礎学力の向上を目標とした特色あるカリキュラムである。外国語科があるだけに、英語教育が盛ん。外国語科は例年女子生徒が多く入学してくる傾向にあり、イングリッシュキャンプなどの特色ある行事も盛んである。夏休みは1、2年生の希望者を対象としたオーストラリア研修がある。2006年度からSELHiに指定され、ますます英語教育に力を入れている。校舎の施設等の特色として、廊下がベランダという点がある。校舎はA校舎とB校舎に大きく分けられ、そのうちB校舎では廊下が屋外に存在する。A校舎でもベランダを使用し教室の移動をしている。本校の学校長出身者が埼玉県高等学校校長協会副会長に就任した例が2回(在職は各1年)ある。また本校の校長は、昭和60年代以降はすべて本校で定年退職を迎えている(出典 学校要覧 埼玉県立文書館蔵)。定年退職後に、私立の花咲徳栄高等学校、大妻女子嵐山高等学校の学校長に就任した例がある。
出典:wikipedia
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