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FUTURESCAPE

『FUTURESCAPE』(フューチャー・スケープ)は、1990年代前半から毎週土曜日の9:00〜11:00(JST)にFMヨコハマが生放送しているラジオ番組。同局の最長寿生ワイド番組である。小山薫堂は番組中は、「薫堂さん」「くんくん」「小山先生」などと呼ばれている。小山好みの呼び方は「~せんせい」ではなく「~せんせっ」である。この番組では、アカデミー賞受賞作品「おくりびと」脚本家・放送作家としての小山とは、違った一面を見ることが出来る。例えば「おねむ」と呼ばれる睡眠不足の状態や、原稿の締切間近で何も手の着かない多忙な様子、「ぺこ」と呼ばれる空腹状態などである。放送中にお腹を鳴らし、飲食をし 、ランドマークタワーに宿泊するようになってからはスタジオに海水パンツを干し、いわゆるオヤジギャグを惜しげもなく披露する。遅刻ギリギリにスタジオに入りし、他のスケジュールに追われて早退することもある。2008年5月31日には、1分30秒前にスタジオ入りした。番組中はリスナーからのメールを選出する合間に、自身のブログを更新したり、インターネットで買い物をしたりと時間を有効に活用している。柳井の報告に寄れば、他にも「ワインを買う」「レストランに予約をする」「気になる音楽をダウンロードする」など、やりたい放題らしい。これらのリラックスした状態を、小山は「心のジャージ」と表現している。このような小山の奔放さと、自由な発想により番組放送中に様々な企画やルールが生まれ、実現し、そして忘れられてゆく。「そんなこと言いましたっけ?」という発言で終わる事もある。小山は、秘書・ぱんこにより過密なスケジュールを課せられている。しかし小山はこの番組を「人生のしおり」「人生の折り目」と位置づけ 、大切にしている。例えば、2009年6月13日の放送では番組を「生活のリズムをとる」場所とし、毎週土曜日のオンエアーに爪を切る事を宣言している。この時、小山は「リスナーの方も、フューチャーが始まったら、『これをしよう』と決めていただくと…」と提案。これを「暮らしのアラーム」と名付けた。また、日々有名になっていく中でも、番組に対する小山の真摯な姿勢や、番組スタッフの小山に対する態度も変わることはないらしく、AD・ボーダーの創り出す「かぶりもの」と呼ばれる様々な形状の帽子を被ったり、「罰ゲーム」と称し様々な苦行を強いられている。当番組でのこの状態を、小山は「仮の姿」と言い張っているが、反面、「このスタジオに来ると、ホームに帰ってきた感じ」と表現するなど、真偽のほどは明かではない。柳井麻希は番組中は、「柳井さん」「奥さん」などと呼ばれている。また、小山やリスナーからはしばしば「(肌が)黒い 」「(背が)小さい」「お子ちゃま」などと、表現されている。黒いことについて小山は「幼少期、壁の土を食べていたこと」が原因である可能性を示唆している。また、柳井の実家の家具は、ミニサイズに改造されている。さらに、大人になってから、中学生にナンパされた経験がある。小山と共に番組を進行し、時に行きすぎることもある小山の発言をフォローし、眠そうな小山を起こし、帰りたそうな小山を引き留めている。小山による愛情を帯びた罵詈雑言や、セクハラ発言、「罰ゲーム」と呼ばれる苦行の数々にも、常に前向きな姿勢と明るい声で受け答えで対応している。小山の挑発に、時折「キィー」という奇声を発こともある。また、「プニプニ」と呼ばれる独自の呪文を唱え、リスナーに「パワー」を与えることもあるが、効果の程は不明である。近年では小山に鳥肌を立たせると言った、新しい効能も発見されている。冒頭のタイトルコールからチェック&マークの発表、流した曲情報の発表、投稿先のアドレス・FAX番号の発表、交通管制センターやニュースの福田への呼びかけ、各コーナーの解説など、番組進行に関わるほとんどのパートは、柳井によって担当されている。投稿を読み上げることはほとんどないが、小山がラジオネームを読みあげ、投稿内容を読むまでのわずかな合間に「おはようございます」「ありがとう」などの一言を絶妙なタイミングで発する。また、投稿に対して辛口なコメントをすることもある小山に対し、柳井のリアクションは肯定的な場合が多く、番組の印象を爽やかなものに踏みとどめている一つの要因になっている。リスナーの投票が勝敗を決するバトルのコーナーでは、負けた方の写真が抽選で当たるというルールから、柳井の罰ゲーム・被りもの写真欲しさに、毎週、小山への投票が殺到。「ほぼ一年に渡って柳井が敗北し続ける」という皮肉な結果を生んだ。アーティストとして発表したCD、「MY LOVERS ONLY」を放送で流されることに、拒絶反応を示す。そのリアクションを好んだ小山やスタッフらの画策で、番組中のほか、当時FUTURESCAPEの前番組だったThe Burnのエンディングで毎週流された時期があった。2006年10月28日の放送で番組中に結婚を発表、人妻となった。配信第3号にて、利き手が左手だという事を薫堂に指摘され、「8年間も付き合っていて、知らなかったの!問題発言」と言っている。小山と柳井がFMヨコハマのスタジオ以外で顔を合わせることは少ないが、他局であるJ-WAVEで遭遇することがある。小山はJ-WAVEで柳井と会った時の感覚を、「久しぶりに会った従兄弟」と表現。また、J-WAVEでの番組・AJINOMOTO 6 P.M.でパートナーを務めていたクリス智子と柳井が話している姿を見て、「愛人と本妻がカチ合ってるみたいだ」「ドキドキするなぁ」などと発言している。「あちらでは、スカしてやってんだから」という柳井の発言の通り、J-WAVEでの小山・柳井の両名は、当番組とは違う姿勢で放送に臨んでいる。リスナーからも「(ラジオの声が柳井だと)解らなかった」と別人のようなスカし具合を指摘されている。そんなJ-WAVEでの小山と柳井に、共演の機会が訪れる。2009年5月5日、09:00まで「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO HOLIDAY EDITION」を担当するのが柳井。続いて09:00から小山の担当する「J-WAVE HOLIDAY SPECIAL TOKYO SMART DRIVER presents TOKYO APPLAUSE」が生放送というスケジュールである。あわや、クロストークの実現かと思われたが、番組の構成上、断念。しかし、柳井の番組エンディングで、小山の番組の紹介は可能であることから、柳井が「小山さん、スタジオにスタンバってますね〜 裏FUTURE SCAPE!」などと発言することを、小山が提案。ただし、小山の「責任は取る」との言葉にも、柳井は反発・抵抗している。他にも「合言葉つくっとく?」という企画や、スタジオ乱入、柳井がJ-WAVEでの小山の番組・TOKYO APPLAUSEを聞きながら、FMヨコハマのポッドキャストである裏FUTURE SCAPEで、9時間ツッコミを入れていく「柳井麻希 独り裏FUTURE SCAPE 9時間」という当事者である柳井の意向を無視した企画案など、密かなニアミスを企てていた。しかし、当日、これらの野望が実現することは無かった。当日、自身の番組のエンディングで柳井は、「今もう、隣のスタジオでスタンバってくれてますね」「何か色々カンペが出ていて、余り読みたくないカンペが出てますけど」と、笑いながら述べるに留まっている。なお、このカンペに何が書かれていたかは、放送では触れられていない。これに対する小山も、自身の番組オープニングは、東京から軽井沢まで自転車での走覇を目指すタロウの旅立ち一色という形になり、柳井に触れることは一切無かった。小山・柳井のどちらかがのっぴきならない事情で番組を休む場合は、ピンチヒッターと組んで番組を進行する。番組開始当初は『過去・現在・未来… 三つの時代から一つのテーマを見つめる』というコンセプトがあった。例えば小山が担当した第一回目のチェック&マークは「クリーニング」で、まず過去のクリーニングはどうだったかを説明、次に現在のクリーニング事情を電話でゲストに聞き、そして未来のクリーニングはどうなっていくか皆で考えるという構成だった。なお、ゲストのクリーニング屋は小山の親戚で、チェック&マークも、そこから安直に決められた。メールも、現在ほどは読まれていなかった。現在、その構成は大きく様変わりし、番組の明確なコンセプトも無くなっている。その状態を番組スタッフはしばしば「だらだら」と表現している。また裏FUTURE SCAPEで、柳井は「ざっくり」と発言。いずれも擬音で表現されている。このように、番組のコンセプトが大きく様変わりしていった原因について、番組とは縁の深い栗コーダーカルテットは、「リスナーとの関係を大事にするこの番組に於いては、このような変化は、リスナーとの相互の影響によって、もたらされたものである。この番組はリスナーによって、このように緩く育てていただいたのだ」と分析している。これに同意した小山は、このようなコンセプトの変化について、「リスナーのせいですよね」と発言している。台本は存在するものの、福田アナによれば2時間番組とは思えないほど少量で、それにすら細かい記述は成されていない。特に小山は、その台本すら見ず、「台本無いもん」とすら発言している。ただし、台本が必要ないわけではない。柳井に寄れば、小山は台本が手元に無いと心細くなり、放送開始後10分ほど経過してから「あれ、僕の台本、何処行った?」と言うのが慣例となっている。また、小山本人も、台本は「精神的なお守り」であると発言している。番組ゲストに予め手渡される台本には、大まかな内容や質問例などか書かれているものの、そこに書かれている質問が小山からされることはなく、アドリブで進行していく。裏FUTURE SCAPE 配信第149号で小山・柳井は、「FUTURESCAPE」という番組名は優秀だが、現在の内容に合わせてタイトルを付け直すなら「妄想学園847」であると発言し、番組名の変更を企てたが、未遂に終わっている。また、2003年4月に行われた「番組審議会報告」によれば、下記のような解説が成されている。「今日のチェック&マーク」というお題に対する視聴者のメール・FAXを紹介しながら音楽をかける、というのが番組全体を通したスタイルである。その他に以下のコーナーが設けられている。開始時刻は目安である。かっこ内のコーナー名は便宜的に付けたもの。番組開始直後の小山・柳井によるトーク。オープニングトークとも呼ばれる。番組開始と同時に流れるBGMが終わるまでの1分間行われることが、1分トークと呼ばれる所以である。挨拶から始まり、小山のその時の様子や、その週の体験を元に話が展開される場合が多い。時折、脈絡のない会話から放送が始まるのは、番組開始直前の雑談の延長が、そのままオンエアーされるためである。その後、一曲挟んで、1分トークの続きを小山・柳井の気が済むまで話した後、本日のチェック&マークの発表・コールがある。チェック&マークの発表前にテーマ外の早朝投稿が読まれるか否か、また、チェック&マークに沿った投稿が何通紹介されるかは、この小山・柳井のトークの時間に左右される。当番組では、ディレクターが何度も交代しているが、これによって、選曲の傾向も変わっている。ディレクターがゴッドからブッダに交代した直後、番組で流される曲が一変し、リスナーから「朝にふさわしい楽曲が増えましたね」というメ意見が多数寄せられた。この事実を聞かされたゴッドは、「(自分は)一曲目から、結構ヘビーなのいってました」と発言している。また、2009年4月以降、今度はブッダからギュウヒ(仮)にディレクターが交代したことで、やはり選曲も変わり、「スカした曲」がかかるようになったと、度々番組内で評されている。ディレクターがウチダだった一時期は、松たか子の曲ばかりかけられていた時期もあった。また初期のディレクター・オガワに至っては、選曲の根拠が「目の前にCDがあったから」と発言している。「ドライブの時に聞きたい」「未来に残したい」一曲をリスナーから募集し、放送するコーナー。曲の後、スポンサーの神奈川ダイハツ販売、各店舗スタッフからのメッセージが流れる。番組中、リスナーからのリクエストが流れるのはこのコーナーだけである。小山・柳井は、このコーナーは、これまで曲のリクエストに、ほとんど耳を貸さなかった当番組にとって、快挙であるとし、広くリクエストを募った。なお、採用者には3000円分のCDギフト券と、オリジナルのコースターがプレゼントされる。ディレクター・ギュウヒ(仮)によって発案されたコーナー。予め録音されている子供の質問に、小山・柳井が即興で答えていく。その即興ぶりは徹底されており、新企画の存在自体、小山には伝えられていなかった。当日の番組開始前ミーティングでも、「何の相談もなかった」と小山は証言している。これは小山が「ギリギリにスタジオ入りしたから」など理由ではない。この日、小山は「5分前にスタジオ入りする」という快挙を成し遂げている。このコーナーは、NHK・夏休み子供科学電話相談のように、必ずしも科学的な見解を述べるわけではない。例えば、第一回目の最初の質問は「どうして夜になると星は出るの?」で、これに対し小山は「ずっと星が出ていると、人は星のありがたみに気が付かない。それを神様は教えたくて、夜だけしか星を出さなくなった」、柳井は「お星様は、昼間は寝てます。(星は夜行性)」と回答している。この子供に対する解答に、小山は大変苦労しており、その困った様子を聞けることもコーナーのウリになっている。2009年6月20日に放送された番外編では、2人の大人が登場、大人の質問を投げかけた。これは誕生日を迎える小山へのサプライズ企画であり、質問者の正体は、小山と縁の深い石田純一と軽部政治だった。2009年9月21日には、小山・柳井からの質問に、子供が解答するという特別編も放送されている。2009年10月17日の放送では、「風はどこから吹くの?」という質問に、小山は、この答えを「風を探して」という絵本にして贈ることを約束。この約束を忘れないように、「風はどこから来るの?」というラジオネームでの投稿をリスナーに呼びかけた。なお、このコーナーの存続や頻度は不明で、不定期に、そして飛び道具的に(柳井談)登場する予定である。2009年6月6日、チャイムの音から、突然始まったコーナー。柳井は「毎回美味しい物を、届けてくださる方がいらっしゃる」「第76回」と嘯いているが、この日が第一回目。実質的には、この前週配信の裏FUTURE SCAPEでおねだりをした「はらドーナッツ」代表・岡井健を迎えるために新設されたコーナーである。小山はコーナーの新設、及び「はらドーナッツ」の差し入れについて、「まさかこんな事になるとは思いませんでした」とコメントしている。このコメントは、「小山・柳井が前週配信の裏FUTURE SCAPEで、出来立ての料理やスイーツをおねだりするコーナーの新設を提案していた」という事実とは矛盾している。しかし、この日のオンエアー冒頭では、小山はこの裏FUTURE SCAPEでの発言を、すっかり忘れていた。この事実を考慮すれば、小山の「まさかこんな事になるとは思いませんでした」とコメントも、「白々しい」と言い切れるものではない。2009年7月4日、明治製菓の担当者を迎えて第83回(実質的には2回目)が放送されるも、明治製菓を迎えたことで、このコーナーの目的は達成されたとし、コーナーの打ち切りを宣言している。しかし、同年12月12日、森永乳業の担当者を迎えての復活。当時番組内でブームだったアイス・エスキモーPinoを特集した。なお、柳井はこの回を64回目と言っているが、実質的には3回目である。2010年1月2日には、第88回(実質的には3回目)として、イタリアンレストランを経営し、リスナーでもある「ファゴットのツカモト」が登場、おせちを振る舞っている。「ファゴットのツカモト」は裏FUTURE SCAPE、配信第133号で「裏FUTURE SCAPE お宅で収録企画」の候補として電話出演している。今回の出演は、小山・柳井によれば、本人からの依頼によるものである。アーティストや様々な分野の専門家、果てはリスナーまで、多彩なゲストを迎えてトークが織りなされるコーナー。09:30〜の時間帯で行われるが、必ずしもゲストが登場する回ばかりではなく、「シーパラな人」やレポーターによる中継、投稿の紹介が行われることもある。ゲストが登場する回は、このゲストにまつわることがチェック&マークになることが多いが、この投稿がゲストにぶつけられることはほとんど無い。小山・柳井による小芝居形式で、様々なPRが行われるコーナー。主に提供であるランドマークタワーのイベントや、同施設内にあるショップのPRが多い。店主の柳井、客の小山は柳井麻希・小山薫堂とは別人との設定で、小山薫堂の弟を名乗った回もある。毎回、BGMに乗せて、柳井の長い独り言からコーナーは始まる。開店当初は必ず麻希の「MY LOVERS ONLY」が店主の意志に反して流れていたが、近年は違う曲が流れることも多い。店は常にガラガラだが、店主は「オープンしたての時間だから」であり、この後の時間帯は「激混み」だと主張している。客は小山だけの場合が多いが、他の客と称するゲストが来店することもあり、宣伝話に花を咲かす。DELIの看板を掲げてはいるものの、料理は出ない。小山のする注文はいつも無茶なものであり、柳井の薦めるメニューは、一切頼もうとしない。これについて小山は「注文しようと思っても、悪い気を感じる」とコメントしている。小山は口実をつけて店を出ていこうとし、柳井は何かにつけて閉店する。店終いしてコーナーの話題に出た場所に行こうとするが、小山は2人で行きたがらない。2009年4月4日,11日の放送で小山は「ウィキペディアにも『2人で行きたがらない』と書いてあるから」と発言、同行を断っている。例外として、2009年4月25日はデザートフィレンチェに柳井をモチーフにしたアイス「Y150」を提案しに行くと言って、二人で出かけていった。小山はこのコーナーでの「小芝居が疲れる」と訴えており、この時間の精神的な負担の大きさから、コーナー終了後・「10時じゅうなん分」に眠気が襲ってくるとコメントしている。2009年9月26日、閉店(移転)。湘南・鎌倉付近に店舗を移し、カフェと自分自身を見直す事になった。ナレーションによれば、「世の中には様々な美人がいます。見た目だけにとらわれず、心、美しい美人。女性から見てもカッコイイと思わせる美人。夢を追いかけている美人。このコーナーは、そんな麗しき美人をスタジオにお招きし、その美しさの秘密に迫ります」という趣旨のコーナー。なおナレーションは元ディレクター・「なごっち」の妹である「おこちゃん」が務めている。柳井によれば、彼女は「この様なナレーションが得意である」とされている。ディレクター・ギュウヒの選んだ「美人」をスタジオに呼ぶ企画。小山には「放送法に引っかかる」「個人の欲求を満たすために造り上げられたコーナー」「自分がナンパするための道具」という評価を受けている。この評価を裏付けるかのように、2009年12月12日放送は、ディレクター・ギュウヒが常連として通っている居酒屋・「金の蔵」渋谷南口店でバイトをしている女性・鈴木佐和子を、柳井曰く「まさにナンパしてきた」状況でゲストに迎えている。このコーナーの原稿だけが、1枚20円ぐらいする和紙(金箔付き)という「ひいき(柳井談)っぷり」である。ゲストとのトーク、「フォトジェニック」と続き、最後に小山がゲストを一言で言い表し、締める。なお、招かれたゲストには、ギャラが発生しないばかりか、お土産として、手作り弁当の持参を要求される。当番組では、正式なコーナーの他に、多くの単発的な企画が実現されている。元々、小山・柳井は、思いついたことを、次々と口にする傾向がある。番組中に口走った、これらの思いつきを、小山は持ち前の企画力によって次々と形にしていく。こうして毎週のように、数多の企画案が生まれる。また、スタッフとリスナーの距離が近いこの番組では、リスナーが打ち出した企画案を、小山・柳井を始めとする番組スタッフが取り上げ、膨らませるといったケースもある。さらに、FUTURESCAPEリスナーは、このような企画案に素早く反応し、乗ってくる傾向があり、これも実現に向けての大きな追い風となっている。この様にして盛り上がった企画案は、「面白そうじゃないですか」「やりましょうよ」といった、小山の軽いノリで、実現にこぎ着ける場合もある。しかし、企画案の全てが、実現されるわけではない。小山は自身の発言を、翌週には忘れていることもしばしばである。前の週の小山の発言に対し、投稿が寄せられるも、「何ですかこれは?」「言いましたっけ?」で済まされることがある。この様な小山の物忘れによる「企画倒れ」を防ぐための、いくつかの対応策もある。まず、キーパーソンとなるのは、当番組の元ADであり、現・小山薫堂秘書・松本ぱんこである。小山は企画やプレゼント、リスナーとの公約を忘れてしまうことを自覚している。そこで、言い出したことを忘れないように「ぱんこに言っておこう」と、しばしば発言している。また、ウィキペディアも有効な対策の一つである。小山の発言や企画案が、ウィキペディアに記載されていれば、番組ではこれを「ウィキに書いてあります」と証拠として認めるケースもある。他にも、番組のスタッフ宛にメッセージを送るなど、小山以外の第三者にも確認を取ることが望ましい。なお、小山・柳井により「いつかやりましょう」「今度やりましょう」と先送りになっている企画案は多いが、小山自身、「『今度』と『お化け』は出ない」と発言しており、実現の見込みは薄い。本番組におけるリスナーは、『フューチャースケープリスナー』もしくは『フューチャーリスナー』と呼ばれている。2時間の番組枠があるとはいえ、各コーナーやフリートークの占める割合が多いこの番組で、採用される投稿は、決して多くはない。それに対して投稿の数は非常に多く、その採用競争率は高い。小山は、「僕の美学は『全てのメールに目を通すこと』」と発言 、番組内で採用されなくても、全ての投稿を読んでいることを公言した。また、小山は度々、当番組のリスナーのレベルを高く評価しているとの発言をしている。本番組は、リスナーと番組スタッフとが親密な関係にあり、リスナーが番組に参加する企画や、リスナー自身が提案した企画が実現することも多い。また、番組ADもリスナーから募り、実際に採用されている。競争率の激しい中、頻繁に投稿を採用されるリスナーは『常連』と呼ばれる。ラジオネームと共に読まれる性別、年齢、職業、出身地、家族構成などに加え、投稿内容に含まれる情報などから、小山・柳井を初めとする番組スタッフも、常連のリスナーそれぞれの人間像を持っており、投稿を読まれるとき以外のトークにも、しばしば名前が登場する。なお、常連と認定される採用回数・頻度に特に規定はないとされている。小山は投稿の採用に関して、「常連ばかり採用すると不満が出るかもしれないので、投稿を読めない週もあるが、例え番組内で読めなくても常連は解ってくれている」という内容の発言をしている。それに対してカリスマリスナー・「綾瀬市のヒロエ」は「解ってます」と返答、互いの絆を確認する形となった 。常連の中でも、小山・柳井に認められた一握りのリスナーは、『カリスマリスナー』と呼ばれ、一線を画した存在になっている。カリスマリスナーには現在「綾瀬市のヒロエ」「木もれ陽亭・カワベサトシ」「ハラタエコ」の三人が認定されている。番組開始当初、ラジオネームは禁止されており、本名での投稿のみが認められていた。カリスマリスナーに代表される昔からのリスナーが本名で投稿しているのは、この名残である。しかし、いつの頃からかラジオネームでの投稿が認められ、多種多様なラジオネームが広まることになった。現在では、ラジオネーム自体に面白さを付加させるリスナーも増え、投稿の内容と並んで採用を左右する一因にもなっている。小山は「ラジオネームで採用かどうかを決めることはない」と述べるも、一方で「つい呼んでしまいたくなるラジオネームもある」と認めている。ラジオネームだけ読まれて、内容が読まれなかったというケースも確認されている。近年のラジオネームブームを受け『ラジオネーム・オブ・ジ・イヤー』が過去二回において開催されている。ちなみに第一回の優勝者は「杉山清貴とオレがドライブ」、第二回は明確に優勝者は発表されないという、本番組らしいゆるい結果に終わるも、小山薫堂事務所「N35」のパロディ「犬35」が優秀作として賞された。時折、小山の突然の発案により「小山薫堂および柳井麻希を含むラジオネームの禁止」や「一人の人間が多数のラジオネームで投稿することの禁止」などの禁止事項を打ち立てられることもあるが、リスナーからの抗議や、そもそも小山自体が発言したことを忘れたと言った理由で、長続きしたことはない。本番組への投稿は基本的に、番組公式サイトからのメールフォーム、Eメール、Fax、あるいは郵便で行われる。それらは番組スタッフによりプリントアウトされ、注目内容にアンダーラインが引かれるなどされた後、DJブースにいる小山に届けられる。トレイに乗った投稿用紙は小山にチェックされ、採用の可能性のあるモノは、別トレイにキープされる。この段階までで、小山の中では3度程の選抜が行われる。こうして選ばれた投稿が、放送のタイミングに合わせて、番組内で読まれることになる。なお、番組内で読まれる投稿内容は、小山によって要約されたり、不適切な表現を置き換えられたりする場合もある。小山が語る所によると、採用されるコツは、1.短いこと 2.ツクリ(フィクション)でないことらしいが、投稿内容が長くても採用されるケースや、ツクリに関しても「これはネタでしょう?」「ネタだと思いますが、許しましょう」などと結局採用している場合もあるので、真偽のほどは明かではない。また小山は「面白くない投稿を、面白く読むのがDJの仕事」とも発言している。番組冒頭に発表される投稿テーマ。ときに擬音(例:ぶい〜〜〜ん)のみなど解釈に困るものもある。当日の放送は主にチェック&マークに沿った投稿が募集されるが、それに沿わない「テーマ外投稿」も認められている。また、番組内で突然、「カレー」→「華麗」「辛ぇ」などのようにチェック&マークの拡大解釈がなされることもしばしばある。2007年7月28日のチェック&マークは「ネタ待ってます!」と題し、リスナーにチェック&マークを募集。2007年11月24日にチェック&マーク「ぴぴっときた」と発表するも、「以前もやった」とのリスナーからの指摘を受け、急遽「ぴぴぴっときた」に変更された。2008年9月20日の放送では「すっごい住宅情報あります!」というチェック&マークが発表され、既に多数の投稿が届いているにもかかわらず「このテーマは盛り上がらない」との小山の鶴の一声で、番組中に急遽、リスナーに新テーマを公募することすらあった。更に裏テーマと称して、追加テーマの発表がなされる場合があるが、多くの場合は、オススメの携帯電話など、小山の知りたい情報を募るものである。小山の書いた書籍等の発売に合わせて、それにちなんだチェック&マークが採用されることもある。それがプロモーション活動の一環であることは、リスナーも心得ており、カリスマリスナーなどからは「また宣伝ですか?」とのメールが寄せられる。番組開始の毎週土曜日9:00の時点までに、番組に投稿される番組公式サイトからのメールフォーム、Eメール、Fax、あるいは郵便の事。投稿テーマとなるチェック&マークはFUTURESCAPE放送冒頭で発表されるが、新聞等で発表されるラジオ欄を情報源にチェック&マークを事前に知り、投稿することが可能である。また、チェック&マークに関係ないテーマ外の投稿も採用される。リスナーの最近の出来事や、先週の放送、裏FUTURE SCAPEの感想などが多く、チェック&マーク発表前に小山によって選出されたテーマ外投稿が、一通ないし二通読まれる傾向がある。早朝投稿のメリットとしては、まず競争率が低いことである。また「ハードルを上げない」との事から、レベルが高くない投稿を採用するケースもある。放送が進むに連れ、チェック&マークの切り口も多様化してくる傾向がある。だが、番組序盤で採用される早朝投稿は、チェック&マークから大きく外れない投稿が採用される可能性が高い。リスクとしては、次のようなことが挙げられる。なお、正式には「早朝投稿」ではなく、「早朝登校」である。「番組が始まる前から自主的になぁんにも言ってないのになんでこんなに投稿してくるんでしょうね。あれですね、まるで朝早く学校に来てるみたいな感じですね」という小山の発言から命名された。この事実はブッダも知るところではなく、ウィキペディアに誤って書かかれていた記事を、裏FUTURE SCAPE(配信第150号)を通じて、カリスマリスナー・「ハラタエコ」によって指摘され、訂正されることになった。スタッフとリスナーが密接な関係にある本番組では、リスナーが番組宛に食べ物やお土産を送ってくることが多々ある。小山・柳井は、この行為を公式に認めており、「本当に気を使わないで下さいね」と言いつつも「我々(小山・柳井)は土曜日の午前中にしか来ないので、生ものは、それに合わせて送って欲しい」との呼びかけを行っている。また、「おねだり」と称される小山・柳井から積極的に「○○が食べたい」「○○が好きだ」などの発言がされる場合もある。なお柳井は「(おねだりは)大好きな日本語です」と発言している。更に、放送中、特定個人に向かって呼びかけを行うこともあり、これは「業務連絡」と呼ばれている。過去には「おねだりくん」というコーナーも存在していたが、詳細は不明である。投稿を読まれた全員へのプレゼントは無い。投稿に「ステッカー希望」と書いてある場合、サインやメッセージの書かれたステッカーが送られることがある。ステッカーは番組オリジナルのものではなく、FMヨコハマ共通のもの。その後、2009年12月12日には、リスナー・「フクイヒロシ」制作により、オリジナルステッカーが完成。「安っちいステッカー」と命名され、時折の配布が開始された。過去、「希望するリスナーには、ステッカーをどんどんプレゼントする」という方針が打ち出されたが、風化している。投稿者全員の中から、抽選でプレゼントが当選する週もある。プレゼントの出所はFMヨコハマやランドマークタワーテナント、小山個人、ゲストから徴収するなど様々である。この場合、当選者は番組のエンディングで発表されるが、当選しなかったリスナーに裏FUTURE SCAPEで生電話をし、直接「当選しなかった」旨を伝えることで、落胆する様子を楽しむ企画もあった。また、リスナープレゼントとなるはずだったものが、小山によって着服されることもある。2009年4月18日、白ナマコ石鹸と黒ナマコ石鹸が20個、製造会社からリスナープレゼントとして寄贈された。小山は黒ナマコがレア物であるという理由で、自分の分をキープ。更にその価格が白・4200円、黒・4410円(税込)と高価であることを知ると「あげたくなくなってきたね」「ホントに20個もありましたっけ?5個ぐらいしか無かったんじゃないの?」と石鹸の数を誤魔化そうとした(未遂)。小山個人もしくは会社から、プレゼントが提供されることもある。番組開始当初では、山梨県にある小山の葡萄畑で作られたワイン「シャトークンドー」がプレゼントされた。また、2008年3月15日には、小山はたまたまスタジオに持ってきていた「大したことない」「折れた」傘を、リスナープレゼントにしている。小山の事務所・N35から、プレゼント(いらないもの)の大放出がされる企画も不定期に行われ、その回には大量の投稿が寄せられる傾向がある。2003年4月、FMヨコハマで行われた番組審議会の報告によれば、下記のような評価が下されている。この報告は、2009年8月29日、リスナー「ダイダイと愉快な仲間たち」の投稿により、小山・柳井の認識するところとなった。 柳井はこの6年前の評価に対し、「厳しいご意見だわぁ」「今、もし、審議会にかけられたら、どんなご意見が頂けるんでしょうか。ハァー ドキドキ」と発言している。その後も、2010年2月13日のオンエアーが番組審議会にかけられていたことが、同年2月20日オンエアーで、公言されている。その時の評価は「安心して聞ける」だった。また、2009年2月に発売された雑誌・「BRUTUS」のラジオ特集では、「60 Great Radio Shows Reviewed」という「今聴くべき番組60」の中にピックアップされている。本番組は、リスナーが、インターネット上の様々なコンテンツで、番組に参加をしている。これらは番組による公式な企画と、そうでないものがあるが、オンエアーもしくは裏FUTURE SCAPEで取り上げられることにより、小山・柳井に認知され、容認されることもある。

出典:wikipedia

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