川根本町(かわねほんちょう)は、静岡県中部に位置する町。町域は静岡市と浜松市の2つの政令指定都市に挟まれるように位置している。大井川上流部に位置し、周囲東西約23km、南北約40kmで面積497km²と県全体の6.4%を占めており、町域の90%以上が森林という山あいの町である。2005年9月20日、静岡県中部の本川根町と中川根町が合併して成立した。南アルプス南部の山麓と前衛の山々が織り成す四季折々の美しい景観の中に「美女づくりの湯」と呼ばれる寸又峡温泉、「若返りの湯」と呼ばれる接岨峡温泉(せっそきょうおんせん)がある温泉の町でもある。日本唯一のアプト式鉄道を有する南アルプスあぷとライン、SLが毎日走る大井川鐵道、徳山のしだれ桜、南赤石林道周辺のアカヤシオ・シロヤシオなど観光資源に恵まれる一方、大井川を挟むように茶園が広がる、銘茶「川根茶」のふるさとである。2003年静岡国体のカヌー競技会場(フラットウォーター、スラローム、ワイルドウォーター)で、「カヌーの町」として、カヌー教室やカヌー大会を定期的に開催している。地形は、変化と起伏に富んでおり、地域内の標高差は2,400m以上に及ぶ。最高地点である光岳の南西側は本州唯一の原生自然環境保全地域に指定され、太平洋岸におけるブナ帯からハイマツ帯に至る典型的な垂直分布が見られる。また、「鵜山の七曲がり」をはじめとして山岳地帯の河川に見られる「嵌入蛇行」の典型例が見られる。
出典:wikipedia
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