アメリカ合衆国名誉市民（アメリカがっしゅうこくめいよしみん、）は、アメリカ合衆国の政府より、名誉市民権（honorary citizenship）を与えられた外国人のこと。名誉市民権は、大統領が「傑出した功績がある」と判断した外国人に与える名誉称号である。合衆国議会により制定され、大統領の署名を以て発効する法律によって認定される（性格上、大統領の拒否権行使や議会による再可決は、法的には可能だが考えにくい）。あくまで名誉称号であり、実際の米国市民権のような権利および義務は一切付随しない。2012年現在、アメリカ合衆国名誉市民は7人。そのうち生前に叙された者は2人である。

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