神奈川県立麻溝台高等学校(かながわけんりつ あさみぞだいこうとうがっこう)は、神奈川県相模原市南区北里に所在する公立の高等学校。旧相模原南部学区。通称麻高。志村農場の一部を譲り受け建設。1974年4月開校(第一回入学式は神奈川県立厚木南高等学校で行われた。)2014年に40周年を迎えた。全日制平成24年度より3学期制、授業1時間が45分(授業間の休憩は10分)、週4日7時間授業(水曜のみ6時間)を実施している。また、平成29年度より3学期制、授業1時間が55分(授業間の休憩は5分)、週1日のみ7時間授業(他の曜日は6時間)と変更される予定である。ただし、相模大野駅からバスを使用する場合は、道路の慢性的な混雑により25分より多くかかることがしばしばある。翔鵬祭体育部門(体育祭)と文化部門(文化祭)に分かれていて、6月と9月の初めに行われている。とくに体育部門での白虎、青龍、朱雀、玄武の四軍に分かれての『軍ダンス』はかなり完成度の高いパフォーマンスを披露する麻高最大のイベントである。曲選びから、ダンス制作、凝った衣装作りまで全て自分達で行う。卒業生はもちろん、周辺住民や他校生までもがダンスを観るために訪れるほど有名。昔は誕生月ごとに赤、青、桃、緑、黄、白の6軍に分かれていたが、生徒数の減少により、現在の4軍に統合され、当時話題だった高松塚古墳にちなみ四神の名称を当てはめた。年に2回行われる球技大会も毎回盛り上がっている。種目は前期がサッカー、バレーボール、ドッジボール、卓球、後期がサッカー、ドッジボール、バスケットボール、卓球(雨天時はサッカーのチームでのバレーボールとなる)。大会前から朝早く学校に登校し練習する姿も多く見られるほど気合が入る。当日は大体のクラスがお揃いのクラスTシャツを着て自分のクラスを応援する。現在、野球部、サッカー部、ハンドボール部、バスケットボール部、空手道部、バレーボール部、吹奏楽部、硬式テニス部、バドミントン部、バトン部、合唱部、ダンス部、陸上競技部、水泳部、文芸部、科学部、剣道部、インターアクトクラブ、茶道部、軽音楽部、山岳部などがある。佐藤多佳子の小説「一瞬の風になれ」はこの高校の陸上部で取材した経験をもとに小説にしている。(2007年本屋大賞受賞)。作中に出てくる学校のグラウンドなどは本校を忠実に再現しており、学外も実在の場所を描いているとみられる。
出典:wikipedia
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