『あきれた刑事』(あきれたでか)は、1987年10月から1988年3月まで日本テレビ系列で放送されたセントラル・アーツ製作による刑事ドラマである。放送時間は、毎週水曜20:00 - 20:54(JST) 。警視庁が極秘裏に設置したセクション「特殊強行犯捜査課」の潜入捜査官・内海法道(時任三郎)と、裏社会に通じる謎の相棒・黒木達男(永島敏行)の活躍をコミカルタッチで描いたアクションドラマ。企画時には『東京ドドンパ刑事』『かわいい刑事』『もっとあぶない刑事』などのタイトル案が提示されており(『もっとあぶない刑事』は、後に『あぶない刑事』第2シリーズのタイトルとして日の目を見ることとなった)、前クールに製作されていた『あぶない刑事』のスタッフ陣をそのまま起用するなど、制作面・広報面ともに『あぶない刑事』を多分に意識した体制だったが、シリーズ前半は後述の設定などに見られるように刑事ドラマというよりも海外の探偵アクションに近く、むしろ前代にあたる『探偵物語』や『プロハンター』などの路線に近い。しかし、番組中盤以降は当時主流にあったアクション刑事ドラマに回帰する形で様々な路線変更が試みられている。『マイアミ・バイス』の手法を取り入れ、ロサンゼルスでレコーディングされたサントラにはデビー・ギブソンやビル・チャンプリンなどの大物ミュージシャンを多数起用した。また、放映当時日本テレビ出版部から刊行されたノベライズ(大貫哲義:編著)では大幅な設定の相違が見られ、マドンナという名のメイドロボットが登場するなど、ややSFに近い作風となっている。系列は当時の系列。撮影許可などの都合もあり、同じ日本テレビ・セントラルアーツ制作で1986年にロケが行われた『あぶない刑事』での撮影場所と一部重複している。製作協力・松山市観光課、菊間町商工観光課、東予市商工観光課車両提供・愛媛日産自動車※当時、愛媛県内の日本テレビ系列局である南海放送(RNB)ではロケ撮影を紹介するミニ番組が製作されたり、ローカルニュースやラジオ番組でもロケに関する事柄が取り上げられた。
出典:wikipedia
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