チャリ走シリーズ()は、クリエイターの護美童子によって生み出され、その後スパイシーソフトによって開発・販売されているアクションゲーム。2007年にiアプリとしてゲーム投稿サイトのアプリゲットで公開されて以降、2015年7月現在までにシリーズ累計2000万ダウンロードを記録する。フィーチャーフォンからスマートフォンやニンテンドー3DSでも作品を配信。初のニンテンドー3DS作品であるチャリ走DXは週刊ファミ通による2013年ダウンロードゲームソフト1位に選出、ニンテンドー3DSダウンロードソフト歴代売上ランキングでも5位に入るなどシリーズ累計ダウンロード数は2000万を超える。日本国内のみならず、海外マーケットでも高い評価を受けているゲームである。第1作から第9作まではフィーチャー・フォン向けとしてiアプリ、オープンアプリ(一部非対応)、S!アプリで展開していたが、10作目のチャリ走DXはニンテンドー3DSで配信された。チャリ走DXはシリーズ化され、現在までに3作目にあたるチャリ走DX3 タイムライダーまで配信されている。同シリーズの一部は欧米や欧州地域にも配信されたほか、iOS端末とAndroid端末の移植がされるなどマルチプラットフォーム展開が活発に行われた。スマートフォン版はフィーチャー・フォン版やニンテンドー3DS版のチャリ走を移植するかたちでの配信(期間限定配信のタイアップ作品を除いて)だったが、12作目でスマートフォン版向けに開発されたチャリ走3rd Raceが配信された。フィーチャー・フォン向けのチャリ走についてはNTTドコモの提供するiMenu、ソフトバンクの提供するYahoo!ケータイのアプリゲットDXのみで配信されている。累計600万ダウンロードを突破している。チャリ走では以下のタイトル・人物とコラボレーションを行い、期間限定ステージや追加ダウンロードコンテンツを配信している。ゲーム内のステージと期間限定でコラボ。WORLS TOURステージの1つとしてRAM RIDERとのコラボステージを配信。ニンテンドーeショップの追加ダウンロードコンテンツとして配信されたコラボステージ。スマートフォン版のコラボステージとして配信。ニンテンドーeショップの追加ダウンロードコンテンツとして配信されたコラボステージ。ゲームごとに本編とは異なるゲーム性を実装している。操作するプレイヤーはどのシリーズも一貫して自転車に乗った棒人間である。自動でスクロールする地面の上を走りながら、障害物や崖はジャンプで飛び越えていくゲーム。棒人間の位置は基本的に変わらず、横画面の左端でスクロールしてくる地形にあわせてジャンプを繰り返していく。敵キャラとして同じ棒人間タイプのキャラがプレイヤーの後方から出現する。シリーズによってはプレイヤーの前から出現する敵も存在するが、基本的には障害物の回避がメインとなる。ゲームの軸となるジャンプシステムは2段ジャンプを標準機能として採用しており、ジャンプ中にボタンを押すとさらにジャンプが可能となる。ジャンプボタンをタイミングよく一定間隔で押すと3段以上のジャンプが可能となる。アクションゲームによくあるヒットポイントやライフの概念はなく、障害物や敵に当たると即ゲームオーバーとなる。チャリ走DXシリーズでは「アワード」と呼ばれるものがある。プレイヤーの走行距離やジャンプの回数など特定の条件を満たした場合に付与される称号である。また、ステージにはメダルが存在し、メダルの獲得枚数に応じてアンロックされたステージの解放が可能となる。ステージタイプのチャリ走DXシリーズでは「ジュエル」というパワーアップ機能があり、取得することで空を飛べたり火を放ったりできるようになる。エンドレスタイプのチャリ走3rd Raceでは「土鍋」というスコア増幅モードがあり、ステージ上の玉を集めると土鍋モードを発動させることができる。1作目のチャリ走、2作目のチャリ走2nd Race、12作目のチャリ走3rd Raceからなるシリーズはランダムに生成されるエンドレスタイプのコースを走り、ハイスコアの記録を目的とするが、チャリ走DXシリーズはステージタイプのコースなっており、予め決められた配置のコースをミスなくゴール地点まで進むこと目的とする。作品によって乗り物の仕様が大きく異なるものがあり、7作目のチャリ走の達人-免許とろうぜ-では、走行距離に応じてステージ上に乗り物が出現し、乗り換え可能なシリーズが存在する。
出典:wikipedia
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