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弥の明後日

弥の明後日(やのあさって、)とは、明後日の次の次の日、すなわち今日より4日後の日である。「やなあさって」「やねあさって」ともいい、明々々後日(みょうみょうみょうごにち)ともいう。また、地域により明々後日(しあさって)、五明後日(ごあさって)ともいう。明後日の次の次の日(今日より4日後の日)を「しあさって」という場合、「やのあさって」は明後日の次の日(今日より3日後の日)を指すこともある。地域により意味が入れ替わる「やのあさって」と「しあさって」だが、「みょうみょうみょうごにち」といえば地域にかかわらず明後日の次の次の日(今日より4日後の日)を指すことができる。地域により意味が異なる。1960年代に国立国語研究所において行われた調査によって、「やのあさって」と「しあさって」を含む、方言の東西対立の実態が明らかにされ、その成果は『日本言語地図』にまとめられた(『日本言語地図』の代表的な解説書としては徳川宗賢編『日本の方言地図』がある。)。方言地理学の観点から、「やのあさって」系の用法についての冒頭で述べたような混乱状態について、以下のような説明がなされる。「やのあさって」は東部方言であり、東部地域においては3日後の呼称としておおむね定着していた。かつての西部方言の主流であった「さきあさって」「ささって」の東部進出があったもののこれを食い止めている。「ささって」の系統の用法は現在の岐阜県、三重県と九州地方に見られるにとどまっているが、これは「やのあさって」の牙城を「ささって」が覆せなかったばかりか、新たに「しあさって」が3日後の呼称として西部地域に普及し、「ささって」が「しあさって」に駆逐され廃れてしまったためと考えられている(方言周圏論)。西部において「ささって」を駆逐した「しあさって」の東部進出はほとんどの地域においては「やのあさって」により食い止められ、4日後の用法として「しあさって」の呼称が残るに留まった。しかし、東西の交通が激しかった東京中心部においては、逆に「しあさって」が「やのあさって」を駆逐し、4日後の用法に追いやる、という逆転現象が生じた。

出典:wikipedia

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