ハボローネ(英語/)は、ボツワナの首都。サウスイースタン地区の地方政府所在地。ハボローネは1961年に南アフリカ共和国のマフェキング(現マフィケング)に代わりベチュアナランドの首都となった。それまではガベロンズと呼ばれた小さな村だったが、首都が置かれ、ボツワナが独立すると急速に成長した。ボツワナの南東部、南アフリカ共和国との国境近辺に位置するサウスイースタン地区にある。カラハリ砂漠にも近いが、リムポポ川が市内を流れ、雨も多いことから緑地が多い。2005年の時点で208,411人で、ボツワナ最大の人口を持つ都市となっている。なお、1991年では133,500人、1981年では59,100人、1971年では17,700人であった。国会議事堂が置かれているほか、官公庁の庁舎が置かれている。また、日本やイギリス、南アフリカをはじめとした諸外国の大使館がある。また、ボツワナが1980年代から1990年代にかけて議長国をつとめ、現在も中心的な位置を占める「南部アフリカ開発共同体(SADC)」の事務局が市内に設置されている。ボツワナの経済及び観光の中心地であり、ハボローネ銀行やデビアス、ボツワナ航空など多数の大企業や外資系企業のオフィスが置かれている他、ショッピングモールやスーパーマーケットも多く存在する。なお、アフリカにおいて最も成長のめざましい都市のひとつである。また、基本インフラの整備のみならず、ITインフラストラクチャーの整備も進んでいる。ボツワナの玄関口で、かつ経済の中心地あることから、市内には格安のホテルから国際チェーンの高級ホテルまで多数のホテルがあり、郊外にはゴルフ場が隣接しているリゾートホテルもある。国内各地への定期バス路線が敷かれているほか、隣接する南アフリカなどへの国際バス路線も運航されている。市内の主要道路は整備が行き届いており、現在高速道路の建設が計画されている。また、フランシスタウンや南アフリカ、ジンバブエとの間を結ぶ国際鉄道であるボツワナ鉄道の発着駅もある。郊外には、ボツワナのフラッグ・キャリアのエア・ボツワナのハブ空港であるセレツェカーマ国際空港があり、フランシスタウンやマウンなどの国内の各都市や、ヨハネスブルグやハラレ、ナイロビなどへの国際線が運航されている。市内には公立や私立の初等教育、中等教育校から、ボツワナ大学ハボローネ校を代表とする高等教育校までが多数存在する。なお、ボツワナ大学ハボローネ校の新しい図書館はアフリカ最大の図書館である。
出典:wikipedia
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