『目方でドーン!』(めかたでドーン)は、日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組(ゲーム番組)である。製作局の日本テレビでは1975年4月から1982年3月まで放送。買い物をテーマにしたゲーム番組で、毎回一般の夫婦3組が参加。条件をクリアすれば女性参加者の体重分の賞品を獲得できた。日本テレビでは日曜昼の時間帯に放送。いずれの時期においても、プロ野球中継(開幕戦や日本シリーズなど)を始めとするスポーツ中継が行われる日には枠移動もしくは放送休止となった。また1978年以降、『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』放送時には休止となった。山形放送や広島テレビなどでも一時期土曜正午に遅れネットで放送されていた。会場のスタジオ内には家電や貴金属品という高額品から、食品・生活雑貨等の小物に至るまで幅広いジャンルの品物が現物で所狭しと並べられていた。さらに調整用として、石鹸(1個 0.1kg)と焼海苔(1缶 0.5kg)もあった。参加者は、目の前にある箱(3品とも重さは同じだが、中身は違う)の重さを予想する。そして、内輪で一番近いチームより1番目・2番目・3番目となる。結果が出た後、箱の中身を公開。この中身はゲームの成否にかかわらず持ち帰れる。参加者は制限時間3分の間スタジオ内を駆け回り、品物群の中から欲しい品を選択していく。選ばれた品物は番組アシスタントの手により、天秤ばかりのもう片方に載せられる。制限時間終了後、選択した品物の合計重量が女性参加者の体重を基準とした番組規定の誤差範囲内(-3kg。スタート当初は±2kg)に収まれば、賞品として全て獲得できる。もし、品物の合計重量と女性参加者の体重が一致したら「ピタリ賞」となり、選択した商品の他に、獲得商品の合計額と同額の商品券(スタート当初は海外旅行)も獲得できた。また、品物の中には「ラッキー賞」が入っており、運良くこれを入手したら成否にかかわらずその商品を持ち帰ることができた。結果発表では、女性が天秤ばかりの片方(画面上では向かって左側。当初は右側だった)に設置された椅子に座り、司会者の「目方でドーン!」の叫びと同時に支えが外れ、重量が規定値内だと天秤ばかりが釣りあい、規定値から外れていると結果により重かったほうに傾くという演出があった。番組は改題リニューアルするたびにルールを一部変更していた。変更点は以下の通り。「合格ライン」「ピタリ賞」「ラッキー賞」についてはリニューアル後も不変だった。
出典:wikipedia
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