岡元 次郎(おかもと じろう 1965年1月5日 - )は、日本の俳優、スタントマン。宮崎県都城市出身。ジャパンアクションエンタープライズ所属。スタントマンや特撮番組のスーツアクターとしての活躍で知られている。左利き。中学・高校時代は陸上部に所属。1984年5月に千葉真一主宰のジャパンアクションクラブ(現:ジャパンアクションエンタープライズ)へ14期生として入団し、1987年に『仮面ライダーBLACK』の主人公・仮面ライダーBLACKのスーツアクターとしてデビューすると、それ以降は劇場版『仮面ライダーJ』まで主演ライダーのスーツアクターを担当する。アトラクションショーのアルバイトから始まり、入門からわずか3年での起用だった。その後も映画での主演俳優の吹き替えや特撮作品のスーツアクターをこなし、現在でも舞台やアクション映画などでは素顔で出演している。2001年の『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』で仮面ライダーG4を演じて以降、平成仮面ライダーシリーズでは『仮面ライダーディケイド』までのほとんどの作品に出演する常連として活躍している。主に3号ライダーや4号ライダー、ゲストライダーを演じてきたが、2008年の『仮面ライダーキバ』では、2号ライダーであるイクサにキャスティングされた。2009年の『侍戦隊シンケンジャー』以降はスーパー戦隊シリーズでの活動が中心であり、追加戦士やサポートキャラクター、敵幹部まで幅広く演じている。自身の指を立てる構えは、ブルース・リーの影響を受けている。松村文雄からは「女の子っぽい」と指摘されたが、自身の意思を曲げずに、撮影時に常に通していた。自分が演じるキャラクターの変身前を演じる俳優の細かい癖まで確認して演技するのはスーツアクターの基本であるが、『仮面ライダーBLACK』と『仮面ライダーBLACK RX』で2年間共演し、公私ともに兄のように岡元を慕っていたという倉田てつをによれば、当時の岡元はそれだけではなく、倉田と髪型まで同じにして(=倉田と視野が同じになる)研究するほどの熱心さだった。2009年の『仮面ライダーディケイド』および同作の劇場版『オールライダー対大ショッカー』では20年ぶりにBLACK及びRXのスーツアクターを担当した。幼い頃から兄と共に『BLACK』を見て育ったという相馬圭祐は、『侍戦隊シンケンジャー』で自分が演じるシンケンゴールド/梅盛源太の変身後を岡元が演じると知ると、真っ先に兄に電話して自分の変身後をBLACKのスーツアクターが演じる事になったと兄に報告したという。 演技にあたっては、演じている間は全身で役になりきっているが、作品が終わって次の役に入ると以前演じた役のことは消えていくという。※『JAE NAKED HERO』「LIST OF WORKS 岡元次郎」より
出典:wikipedia
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