千秋(ちあき、1971年10月26日 - )は、日本の女性マルチタレント(歌手、声優、デザイナー、ものまねタレント、執筆者、コレクター、作詞家)であり、現在休止中の音楽ユニット「ポケットビスケッツ」のメンバー(ヴォーカル担当)である。本名、藤本 千秋(ふじもと ちあき)。愛称は「千秋」「千秋ちゃん」。エキサイティング・トリガー(ジャパン・ミュージックエンターテインメント内)所属。千葉県市原市青葉台出身。身長151cm、体重40.2kg。靴のサイズ23cm。血液型はO型。父親は、日本板硝子で社長、会長を務めた藤本勝司。叔父は三菱電機で社長・会長を務めた谷口一郎。千葉県立千葉北高等学校、青葉学園短期大学卒業。高校時代の同学年にはジョビジョバの長谷川朝晴がいる。2002年にココリコの遠藤章造と結婚するが、2007年12月28日に離婚。一女の母(親権は千秋が持つ)。2016年3月、一般男性と再婚したことを明らかにした。小柄で童顔の子供っぽい容姿のため、実年齢よりかなり幼く見られることが多い。「すげぇ」「やべぇ(やばい)」「お前」「食う(食った)」等の若者言葉の男性語を頻繁に口にする。毒舌家でもあるほか、後述のようなウッチャンナンチャンを始め、先輩芸能人に対して、本番中においては平気でタメ口で話すこともある。結婚する前は全く料理が出来なかったという。また、1996年放送の「ウリナリ」内での企画、「千秋vsビビアン料理対決」において、惣菜や一品料理を作るお題に対し、一般的なレシピが思い浮かばなかった。結局、自分の好きな菓子を使用する「アレンジ」で応戦、チョコレート、ビスケット、ドロップ、マシュマロ等を多用したが、隠し味とはいえない分量を投入したため、審判の内村の度肝を抜いた。その不気味な甘い香りを漂わせる謎の料理の名は、千秋いわく「光と闇のファンタジー」。結局、内村の判定で、ちゃんとした料理を作ったビビアンが勝利した。ただし、結婚後は料理をするようになり、今では中々の腕前とのこと。他には「茄子と挽き肉のカレー」も得意。2005年4月から2006年3月まで、ミニ料理番組『幸せレシピ』(フジテレビ毎週土曜)に出演していた。元夫は、お笑いタレントの遠藤章造(ココリコ)。同い年で、お互い阪神タイガースの大ファンということで仲良くなり、2002年に結婚したが、2007年に離婚した。遠藤のことは、TVでは「遠藤君」や「旦那さん」「うちの遠藤」、著書やブログでは「旦那様」または「家の人」と呼ぶことが多かったが、プライベートでは「おにい」(「お兄ちゃん」の意味ではなく、芸人の「兄さん」的な意味)と呼んでいた。結婚後の夫婦共演は、「仕事とプライベートは分けたい」という遠藤の意向から、数えるほどしか実現しなかった(千秋は、夫婦共演することは嫌ではなく、夫婦共演した時は、照れ気味でばつが悪い遠藤と違って、ノリノリでやっていることが多い)。そのため、結婚後の夫婦共演は、そのほとんどが遠藤に内緒で千秋が現れる、というドッキリ形式で行われていた。毎年年越に放映される「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の笑ってはいけないシリーズにゲスト出演、2007年には初めて夫婦共演で出演した。なお、その際は離婚協議中であった。離婚後には元夫婦という形で出演、遠藤を「元おにい」と呼んだり、中年男性(新おにい)と再婚するという千秋のコントに共演した。その後も、遠藤の実弟(三代目おにい)と共演するなど、たびたび「笑ってはいけない」に登場している(2012年は、遠藤両親・実弟の3人との共演まで実現している)。2016年、3月22日に15歳年下のTBS社員との再婚を発表した。ビビアン・スーとは、ウリナリ時代に苦楽を共にしたということもあって、戦友と称すほどの仲である。また、同じくウリナリで共演していた藤崎奈々子とも、お互いの家に遊びに行くなど仲がよい。だが、ウリナリ時代に番組スタッフから「ビビアンのマネージャーが迷惑している」と聞かされ、ショックを受けた千秋は以後、ビビアンに素気ない態度を取るようになり、ビビアンも急に変わった千秋に戸惑っていた。これは、当時対立関係にあったという設定のポケットビスケッツに千秋、ブラックビスケッツにビビアンがメインボーカルとしてメンバーに入っており、対決時の対抗心を煽るためのスタッフの嘘であったことが後に判明する。ここ数年は共演がめったになくなってしまったが、『ウリナリ』で長年共演していたウッチャンナンチャンの内村光良、南原清隆の2人とは大変仲の良い友人であり、バラエティのイロハを教えてもらった師匠のような存在である。ウンナンのほうが先輩にあたる芸能人であるが、平気でため口で喋っている。同じくウリナリで競演したよゐこ・キャイ〜ンとも仲がいい。濱口優とは2人で遊びに行ったり普段からメールのやり取りをしている仲である。時折千秋は濱口のことを「男の子の親友」とブログで表記している。出川哲朗や山本圭一(元極楽とんぼ)、元フジテレビアナウンサーの千野志麻とは、犬猿の仲と言われる。『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「別れてもチライな人」と言うパロディーコーナーで、出川とのトラブルを告白して大ゲンカし、『う!ウマいんです』では、毎回千野のリポートを強烈に批判した。更に、元夫であった遠藤章造との仲を、いつも邪魔しにくる山本を嫌っている。また、山本も、遠藤を千秋に奪われた(寝取られた)と言い、嫌っている。とは言え、出川・山本とは、私生活では一緒に遊ぶなど仲が良く、本当に嫌い合ってはおらず、実際仲がよいからこそできるテレビ向けの演出である。女優の中原果南とは、中学校で同級生であった。そして、その当時は交換日記をしていた。お互い芸能人になってからごきげんようで共演している。俳優の長谷川朝晴とは、高校の同学年で友達である。初めてできた芸能人の友達は、女優の大塚寧々。目標にしている芸能人は、研ナオコである。理由は、仕事と家庭を上手に両立しているから。自分と同じタレントママの岡本真夜・一色紗英・YOUとは仲が良く、お互いの子供達を一緒に遊ばせたりしている。音楽関係においては、岡本真夜のほか、華原朋美や相川七瀬などもいる。自身のブランド『リボンキャスケット』愛用であり、自分と同じタレントのともさかりえとは仲が良い。ドラマで共演したことがキッカケで、内田有紀と仲が良く、二人だけでラスベガス旅行に行ったこともある。イラストレーターのおおたうにと仲が良い。頭の中のセンスがピッタリ合うと語っている。篠原ともえとは、番組で何度か共演していたが、当初は顔見知り程度の関係だった。その後、ふとしたキッカケから遊ぶようになり、共通の趣味が多かった事などから、とても仲良くなった。ベッキーと、高円寺などの古着屋によく買い物に行く、と自身のブログで明かしている。また、ベッキーは、買い物だけでなく、千秋の娘もよく可愛がっており、3人でもよく遊んでいる。また、自分達3人に対し、「ティラミスプリン」というユニット名を付けた。また、ベッキーは、千秋の娘の歩く練習をよくさせていて、娘が初めて歩いたのを見たのは、千秋ではなくベッキーだった。飯島愛とも、番組で共演したあと仲がよく、頻繁にメールをする程の仲だった。兵庫県・大阪府出身で、プロ野球の阪神タイガースの熱烈なファンである両親の影響で、熱烈な阪神ファンである。元夫の遠藤とも、タイガースファン同士であることをきっかけに結ばれた。1985年の阪神優勝の際は、両親と近所中に約200個の紅白饅頭を配り回った。2003年の阪神優勝の際は、当時の監督の星野仙一にちなみ、家族で1001(せんいち)個の紅白饅頭を作り、関係各所に配り回った。2008年、阪神が歴史的V逸といわれた年、前半好調で阪神の優勝が8月には決まりそうな勢いであったため、優勝を生で見るために一切仕事をいれずにTVで見ていたが、結果は巨人に優勝をさらわれてしまい、大損害を出したことが夕刊フジで報道された。ダンカンや松村邦洋らで構成する『中野猛虎会』の一員でもある。東京の政財界で初めて作られた阪神タイガース公認の阪神後援会『道一筋会』に、父親が発起人の1人であったことから、発起人の娘という縁で特別に夫婦(当時)で入会している。キャラクター物も多種多様に好きである。それらにまつわるエピソードも多数有る。ドラえもん。アニメの声優が新しくなったとき、事務所にも断らずすべての役のオーディションに応募したという(『アメトーーク』で発言)。ただし、2012年8月8日放送『アイドリング!!!』では、テレビ朝日に貼ってあった募集の張り紙を見て、マネージャーに電話してすべての役(ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずか)の台本を取りに行かせたと発言している。その時は合格しなかったものの、後日「タレントの千秋って(オーディション)全部受けてたけど、それだけドラえもんが好きだったらドラミちゃんに合うんじゃないか」という理由でドラミ役のオファーがあったという。一方、スーパークイズスペシャルの「正解は多数決」で、出川哲朗に、「ドラえもんが好きなのに、家にドラえもんグッズが無かった」と言われた。そして、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「別れてもチライな人」でも、同様の事を言われたが、「ドラえもんが好きだからといって、ドラえもんグッズを持っているとは限らない」という至極当然な反論をした。ただし、元夫の遠藤は、インタビュー記事の中で「(千秋は)実生活では別にドラえもん好きではない」と語っている。キティちゃん。2007年2月12日放送の『芸能界ワンジャンル王決定戦!〜専極SENGOKU〜』の「ハローキティちゃん編」では、キティちゃんに関する豊富な知識を披露し、見事優勝して「ハローキティ初代専極王」に輝いた。好きな食べ物は苺、チョコレート、和風ハンバーグ(1998年1月放送ウリナリRCL「川柳塾」より)等。なかでも苺とチョコレートは、三度の飯より好きで毎日食べられるという程の大好物。苺は食べる事以外でも好きで、グッズも多数所有しており「CHIAKI’S いちごBOOK」という苺の本も出している。嫌いな食べ物はショウガ、ワサビ、からし、ミョウガ、パクチー、レバー、焼き鳥の皮、赤飯、中トロのにぎり等。お寿司は、ワサビが嫌いなため、ワサビ抜きでないと食べられない。「食わず嫌い王決定戦」では、実食で焼き鳥の皮を無理して大量に食べたら、飲み込めず吐き出してしまった。毒キノコが好きで、以前あったファンクラブの名前も「毒キノコ」だった。好きな音楽はPUNKやROCK等。好きなミュージシャンはレベッカ、JUN SKY WALKER(S)、THE BLUE HEARTS、LAUGHIN' NOSE、プリンセス・プリンセス、遠藤ミチロウ等。シングルCDのカップリングでザ・クラッシュの楽曲をカバーしている。ゴールデンのバラエティ番組にTHE STALINのバンドロゴが入ったTシャツを着て出演したこともある。また、娘が伊藤由奈のファンで、「precious」のサビが流れると、「あっ「信じよう〜」だ!」と嬉しそうにしているという。苦手なものはお化けと注射で、どちらも話を聞いただけ怖がってしまうほど苦手。特に注射などの先の尖った物は苦手らしく、出産で入院したとき、点滴の針が体に刺さっている事に耐えられず、医者に頼み込んで飲み薬に変えてもらった事がある。また爪楊枝も苦手で、使うのはおろか見るのも苦手。ゴキブリよりもカマドウマが嫌いと語っている。ブログでも度々取り上げているが、その内容からいかに嫌いかを窺うことが出来る。フェイクドキュメンタリー番組、「放送禁止」の大ファン。DVDを他人に薦めるほどである。パーティーが好きで、毎年夏になると、友人達とバーベキューパーティーを開催している。そのパーティーでは、毎回締めで女性を男性たちが担いで海に落とすのが恒例となっており、山口もえも落とされた事がある(「ダウンタウンDX」より)。ピアノが得意。3歳から中学卒業までの約12年間習っていた。腕前をTVで披露する事はあまりないが、『ウリナリ』の企画「もてないブラザーズ」で「レット・イット・ビー」の練習をしている内村・勝俣の応援に行ったとき、何週間も前から練習している二人より、初見であっさりと上手に弾きこなしている事から、腕前は結構なものだと思われる。ただ、あまりにも簡単に弾いた為、二人から逆に反感を買ってしまった。イラストを描くのが得意で、リボンキャスケットのデザイン画も自ら描いている。キレイ好きで、収納や整理整頓が得意。元夫の遠藤もキレイ好きなため、家の中は物がキレイに整っていて、チリも落ちていないとのこと。家に遊びに来た人からは、最初は「モデルハウスみたい」と好感を持たれるが、そのうち「キレイ過ぎて落ち着かない」と、文句を言われる事が多いという。後輩芸人が多数遊びに来た時には、部屋が汚れないようにと、リビングにブルーシートを敷いて飲食をしたら、家なのに花見をしているみたいだと文句を言われた。買ってきた服や帽子は、そのまま着ずに、自分流にリメイクしてから着る。明石家さんまが、リメイクした帽子を気に入ってくれたのでプレゼントした事もあり、その他にも色々リメイク品を注文されている。ネイルアート作りが得意で、自作のネイルを沢山持っている。本人曰く、ネイルを作っているとストレスの解消にもなるという。中学生時代は剣道部に所属していた。しかし、防具が重すぎて、蹲踞をすると立てなかった事をろみひーで言われた。デビュー前は、『藤本千秋』という名で『ゴールドラッシュ』というオーディション番組に出場(司会は 堺正章、八木亜希子)。準優勝して芸能界入りをする。小学生の時、3年間神様(正体は母親)と文通していた。そのやり取りの中で、社会の常識やマナーを学んでいった。行列のできる法律相談所で麻生太郎外務大臣(当時)と共演した際、千秋のことを知らなかった麻生に島田紳助が「上場企業の社長の娘さんなんです」と紹介すると「親が嘆いているでしょうね」と冗談交じりに返答された。公式のキャッチコピーは存在しないが、ウリナリの替え歌コント「演歌ボーイズ」の千秋をネタにした回の歌詞の中で「キャッチコピーは不思議少女」と歌われていた。1971年1991年1992年1996年1998年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2011年ポケットビスケッツのリリースCDは(ポケットビスケッツ)を参照のこと。青い童話が収録されている作品
出典:wikipedia
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