マーク・バルデス（Marc Christopher Valdes , 1971年12月20日 - ）は、アメリカ合衆国オハイオ州出身の元プロ野球選手（投手）。のMLBドラフト1巡目（全体の27番目）でフロリダ・マーリンズに指名され契約。、メジャー初昇格。その後、モントリオール・エクスポズ、ヒューストン・アストロズ、アトランタ・ブレーブスと渡り歩く。1月28日に阪神タイガースと契約金、年俸それぞれ30万ドル（約4,000万円、推定）ずつで入団契約を結んだ。新監督の星野仙一から制球力や変化球を評価され、成本年秀に代わる抑え投手として期待された。シーズンに入るとクローザーとして活躍し、22セーブを上げている。オフの10月11日には残留が決まっていたが、ジェフ・ウィリアムスの獲得を受けて解雇となった。ウェーバー公示を受けて中日ドラゴンズが獲得し、12月21日に年俸100万ドル（約1億2,000万円、推定）+出来高払いで契約している。メルビン・バンチの穴を埋める先発投手として活躍を期待された5試合に先発したものの、勝利投手にはなれなかった。後半以降は中継ぎ投手となり、オフには年俸70万ドル（約7,500万円）で契約を更改した。翌の優勝にも貢献し、日本シリーズで行われたナゴヤドームでの中日初の勝利投手となったが、オフに退団。はニューヨーク・ヤンキース傘下の2A・トレントン・サンダーや3A・コロンバス・クリッパーズでプレーし、同年限りで現役引退。からはコーチに転身し、はニューヨーク・メッツ傘下の2A・ビンガムトン・メッツで投手コーチを務めている。球質の重いムービングファストボールと高速スライダー、低めへの制球力が持ち味だった。

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