ボスパックン (Petey Piranha) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。パックンフラワーの突然変異。クッパより大きい体格、物を持ったり羽のように使い飛行できるまでに発達した葉、ひまわりのような花びら、水玉模様のパンツを履いているなどの姿をしている。また、捕虫器官の人間で言う唇にあたる部分は通常のパックンフラワーと違い緑色となっている。基本的に自立歩行できるが根をはることも可能らしい。パックンフラワーと同様の奇声を上げ、あらゆるスポーツで奇抜なフォームになっている。ストーリー性を持ったゲームではクッパに加担しているが、それ以外のゲームではマリオたちに加担している。『スーパーマリオサンシャイン』で初登場してからはマリオファミリーとして定着した。クッパ以上の巨体を持つため、それまでの作品で最重量キャラクターだったクッパよりもさらにワンランク上の重量パワーキャラクターだが、クッパより足が遅い代わりにその他性能もクッパほど悪くない、という立ち位置を与えられることが多く、それ故に隠れキャラクターとして登場することが多い。

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