兵庫県立赤穂高等学校(ひょうごけんりつ あこうこうとうがっこう)は、兵庫県赤穂市海浜町にある県立高等学校。第4学区に属する。。愛称・略称は、「赤高(あかこう)」。前身の赤穂実科女学校から数えると100年を超える歴史を有し、赤穂市内にある唯一、兵庫県南西端の高等学校である。また、旧制中学の流れをくむ、西播磨では龍野高等学校と双璧をなす伝統校である。瀬戸内海に面し、兵庫県立赤穂海浜公園近郊の広大かつ風光明媚な場所に位置する。なお、長野県駒ヶ根市に同名の長野県立赤穂高等学校があるが、読み方は異なり「あかほ」である。愛称は、同じく「あかこう」であり、校歌でも「あかこう」と唄われている。旧制兵庫県立赤穂中学校と旧制兵庫県立赤穂高等女学校の流れをくみ、第2次世界大戦後の学制改革により変遷を経て現在の名称となり、旧制赤穂中学校校歌の「われ等健児は励むなり、文を左に武を右に」と唄われていた「文武両道」の精神は現在へと受け継がれている。昭和56年9月に現在地へ移転される前は赤穂城本丸跡に、ドイツ人建築士により設計された、屋上部に胸壁を備えた中世ヨーロッパ城郭風の旧制兵庫県立赤穂中学校校舎を用いており、多くの生徒は赤穂城大手門を通って登下校していた。文化庁により城郭が国の史跡に指定されたことで現在地に移転した。なお、旧制兵庫県立赤穂中学校の初代校長は、江戸時代に赤穂藩へ流刑された儒学者山鹿素行と同郷(会津)出身の旧大日本帝國陸軍少将武川寿輔である。校歌は、作詞竹友藻風、作曲信時潔。校歌のほかに、創立40周年を記念して、生徒により作詞・作曲された生徒歌がある。 応援歌は、作詞大道すずよ、作曲山口久美。 校章は、赤穂の「赤」の字をイメージして、「ペンは剣よりも強し」という2本のペンが交差する慶應義塾の紋章ペンマークを参考に、知・徳・体や、真・善・美などを象徴するペン先を3本組み合わせ、人間形成の理想的な学園を目指す学校であることを願って、新制高等学校へ移行当時(昭和23年)の美術担当の神吉良一教諭が考案したもの。伝統的に自由な校風であり、勉学、校外活動においても生徒の自主性が重んじられている。また、赤穂市最大のイベントである赤穂義士祭のトリを飾る義士行列では、毎年、生徒会長が大石主税、副会長が矢頭右衛門七に扮して参加している。平成28年度の入学生から修学旅行先が沖縄の宮古島に変更、平成29年度から女子制服の変更、ローファー、防寒具としてコート及び黒タイツの着用が可能となる予定。全日制課程定時制課程
出典:wikipedia
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