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箕島対星稜延長18回

箕島対星稜延長18回(みのしまたいせいりょうえんちょう18かい)は、8月16日に阪神甲子園球場で行われた第61回全国高等学校野球選手権大会の3回戦における和歌山代表・和歌山県立箕島高等学校(以下、箕島高校、箕島)対石川代表・星稜高等学校(以下、星稜高校、星稜)の試合を指す。延長18回、試合時間は3時間50分の熱戦で、劇的な試合展開故のテレビ中継における視聴率の高さや関連する書籍も多く、高校野球史上最高の試合とされる。箕島はこの年春の第51回選抜高等学校野球大会で優勝しており史上3校目、公立高校としては初の春夏連覇がかかっていた。戦力も石井毅-嶋田宗彦のバッテリーに箕島自慢の機動力を生かした打線が充実。対する星稜も、エースの堅田外司昭に音重鎮らの打線が充実していた。この試合に勝利した箕島はそのまま同大会を制覇。その箕島を最も苦しめた星稜はその健闘ぶりが逆照射的に認識されることとなった。先攻星稜、後攻箕島で16時06分試合開始。翌日の新聞は、この試合を大きく取り上げ、「試合展開は、いまだ見聞きしたことのない大試合ともいえた」(朝日新聞)「カクテル光線に照らされて筋書きのない、それでいてものすごい迫力のあるドラマ」(読売新聞)「すさまじい迫力に満ちた試合」(毎日新聞)と試合を讃えた。朝日新聞は、運動面とともに社会面でもこの試合を取り上げ「第四試合の星稜ー箕島戦は延長十八回、奇跡につぐ奇跡が続き、甲子園球場を埋めた三万四千余の観衆が目を疑う劇的な死闘となった」、全国区レベルの注目度であることを伝えた。星稜の地元の地方紙の北國新聞は17日の朝刊では一面トップのほか、運動面では10面、11面にまたがって、そして社会面では、甲子園に乗り込んだ応援団の様子や、地元石川県での県民の応援ぶりを伝えた。この試合は第4試合ということもあってNHKが試合開始から18時(JST、以下同じ)まで総合テレビ、18時から試合終了まで教育テレビ、というリレー中継を実施したが、教育テレビ放映時間における視聴率は白熱した試合だったことも手伝って29.4%(ビデオリサーチ関東)を記録、この数字はNHK教育テレビ歴代最高記録として、30年以上経過した2011年現在も破られていない。このNHKの中継のVTRテープは、1989年時点では現存していたようで、衛星第1テレビで1989年に昭和のスポーツ名勝負特集を組んだ際に、この箕島 - 星稜戦を完全再放送した。なおNHKラジオ第1放送の実況は佐藤隆輔アナウンサーが担当。一方、並列中継した朝日放送(ABC)は18時台にニュースを、19時台にネット番組を放送しなければならないため、ローカルニュース枠を利用して延長をしたものの生中継を打ち切らざるを得なかったが、実況担当の植草は深夜の『高校野球ハイライト』(『熱闘甲子園』の前身)用に試合終了まで実況を続けた(ABCラジオは試合終了まで生中継。実況は因田宏紀アナウンサーが担当)箕島の地元・和歌山県のテレビ和歌山(WTV)でもABCの中継をネットしていたが、17時45分からの『生活メモ』および18時からの『ニュース』を放送するために生中継は打ち切られた。その後の番組(18:00より『超人バロム・1』の再放送、19時以降は東京12ch(現・テレビ東京)の各番組)の中で中継を再開したかは不明(ただし上記の『高校野球ハイライト』を翌日早朝に時差放映)。星稜の地元・石川県では当時ANN加盟局が存在しなかったため、ABCの中継がネットされたかどうかは不明である(当時の石川県での放送形態は決勝戦を北陸放送(MRO)がネットしていたことのみ判明している)。翌1980年の和歌山県予選大会準決勝戦でも箕島は、熊野高校を相手に取られては取り返す同様の死闘を展開し、延長15回の末2対3でサヨナラ勝ちを果たしている。

出典:wikipedia

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