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Ludum Dare

Ludum Dare (発音は ルドゥム・ダレー、ラテン語で「ゲームの誕生」を意味し 、LD、LDJAM とも略される) は競技形式のゲームジャムのひとつ。第1回目は 2002年4月に開催され、以後ほぼ定期的に開催されている。参加者は48時間(2日間)で与えられたテーマに沿ったゲームを1本作成する。このイベントのユニークな特徴のひとつとして、参加者どうしがピアレビューによって勝者を決めることがあげられる。もともと Ludum Dare はインターネット掲示板として始まった。最初の『第0回 Ludum Dare』はジェフ・ハウランドによって2002年4月に開催され、18人が参加した。人気があったため競技としての側面が重視されるようになり、その後制限時間が48時間へと延長された。2010年8月に開催された第18回からは、よりカジュアルな競技形式である「ジャム部門」が追加された。2011年ごろから参加者が飛躍的に増加した理由のひとつとして、参加者の中にMinecraft開発者のマルクス・ペルソンがいたことがあげられる。2014年からは参加者があまりにも増えたため、それまでボランティアとしてイベントを運営していたマイク・カスプラザックが専任スタッフとして働くことになった。しかし Ludum Dare に参加費を徴収することは「問題外」という考えから、現在のところ運営資金はもっぱら寄付によって賄われている。2016年4月におこなわれた第35回 Ludum Dare では、一部の参加者が投票システムを不正に操作した疑惑が持ち上がったため、より不正しにくいシステムを開発するまでイベントの開催を延期しようという提案が主催者側からなされた。しかしコミュニティは開催を強く望んだため、2016年8月のイベントはコミュニティ管理者のひとりである"sorceress"によって開催され、投票による順位づけは見送られた。そのため2016年8月の回の勝者は不在である。現在、Ludum Dare は年3回開催される。テーマは開始の数週間前からウェブサイト上で募集され、参加者による数回の投票をへて決定されるが、最終的に決定したテーマはイベント開始時まで明らかにされない。各参加者はイベント開始前に掲示板上で簡単な自己紹介をすることがエチケットとされ、ここで自分の開発環境を紹介する人も多い。テーマがアナウンスされた後、参加者は各自作業を開始し、与えらえたテーマに沿ったゲームを作成してインターネット上で公開する。現在の Ludum Dare には「本部門 (ソロ部門)」と「ジャム部門」の2種類の形式がある。本部門とジャム部門は同時期に並行して開催され、テーマも同じものが使われる。本部門ではゲームのプログラムおよびコンテンツ (グラフィックス、サウンド等) はすべて参加者が1人で48時間以内に制作しなければならず、完成した作品にはソースコードの提出が求められる。いっぽうジャム部門は複数人のチームで作業してもよく、ソースコードの公開も要求されない。また競技時間も72時間である。そのためジャム部門が終わるのは本部門の1日後である。なお提出するゲームはコンピュータゲームに限らず、ボードゲームの作成も認められている。開催中には参加者どうしが開発途中のゲームのスクリーンショットを見せ合ったり、ライブ配信をしながら開発を実況してお互いにコメントを述べたりすることも多い。イベント後には開発の様子を記録した早回し動画を動画共有サイトにアップロードする参加者もいる。イベント終了後、参加者には3週間の評価期間が与えられ、その間に各参加者はほかの参加者のゲームを評価しなければならない。完成したゲームは誰でもプレイできるが、投票できるのは自分でもゲームを制作した参加者だけである。評価する項目は「グラフィックス」「サウンド」「楽しさ」「テーマに沿っているか」など複数あり、最終的な勝者は投票の平均点によって決定される。勝者に送られる賞品や賞金といったものは存在しないが、秀作とされたゲームの中にはその後商品化されたものも多い。Ludum Dare が開催されない月には、よりカジュアルな『Mini Ludum Dare』が開催される。これは参加者の中でも古参のメンバーが任意にテーマを設定し、参加者を募って開催される。制限時間は通常よりも長めであり、参加者どうしによる投票はされない。また、毎年10月には『オクトーバー・チャレンジ』が催される。これは参加者が「ゲームを仕上げて、実際に販売し、最低1ドルを稼ぐ」ことを目標とする。参加者は31日間のあいだに販売したゲームへのリンクを公開する。オクトーバー・チャレンジは競技ではなく、ふだん商用のゲーム開発者でない人々にもゲームを作成するよう奨励する催しである。

出典:wikipedia

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