艦隊(かんたい、英:Fleet)は、海軍の部隊単位の一つ。英語の Fleet とは、古い英語のflēot(船)に由来する。以下では艦隊一般について記述してあるので航空艦隊については「航空艦隊」の記事を参照。明治4年7月兵部省職員令において(「海軍条例」(明治19年4月22日勅令第24号)第10条にも規定がある)、旧日本海軍の「艦隊」は軍艦12隻で編成される「大艦隊」、8隻で編成される「中艦隊」、4隻で編成される「小艦隊」の3種に区別された。明治5年には最初に中艦隊を編成するが、同9年に廃止し、また同15年に11隻の軍艦で中艦隊を編成し、同18年には「常備小艦隊」、同22年に「常備艦隊」として改編された。明治22年7月23日に「艦隊条例」(明治22年7月23日勅令第100号)が制定される。これによると、艦隊は3隻以上の軍艦を以て編成されるものとされた。もっとも、明治30年の改正(明治30年10月11日勅令第356号)で、2隻以上の軍艦を以て編成されるものと改正された。太平洋戦争前警備隊時代は、「船隊」や「船隊群」と呼称していたが、海上自衛隊発足に伴って、「隊」・「隊群」・「艦隊」の部隊単位が設けられた。海上自衛隊に置かれている広義の艦隊の種類は、規模の大きな順に、次の通りである。海上自衛隊では形式的意味の「艦隊」とされるのは、以下の通りである。海上自衛隊の部隊のうち、英訳上「Fleet」とされるのは自衛艦隊(Self Defence Fleet)のみである。護衛艦隊(Fleet Escort Force)及び潜水艦隊(Fleet Submarine Force)については、「Force」とされている。また、形式的意味の「艦隊」とはされていないが、英訳において「Force」とされているものに航空集団(Fleet Air Force)がある。このように、海上自衛隊の部隊については、日本名上の格付けと英訳上の格付けが必ずしも一致せず、英訳を基準とすると次の通りに分類されることとなる。
出典:wikipedia
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