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ホクトボーイ

ホクトボーイは日本の競走馬。テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラスのTTGと同年生まれで、5歳時にはトウショウボーイ・グリーングラスらを破り天皇賞(秋)を制した。トウショウボーイと同じ短中距離に強いテスコボーイ産駒であるが、トウショウボーイよりも長距離適性が優れており、3000メートル級の天皇賞・阪神大賞典に優勝している。ホクトボーイは1975年10月5日、京都でデビュー。デビュー戦は3着だったが、次走で初勝利を挙げた。だが、その後は勝利に見放され、2勝目は翌年5月のことで既に皐月賞は終わっていた。3勝目はダービー直前に挙げたものの、結局春のクラシック競走には出走できなかった。秋に900万下条件戦のムーンライトハンデキャップでレコード勝ちを収めて何とかオープン入りし、牡馬クラシックの最終戦・菊花賞には間に合ったものの、全くいいところなく17着と大敗した。それでも次走のセントウルステークス(当時は1300万下の条件戦)と暮れの阪神大賞典を連勝し、4歳のシーズン終了直前に重賞勝ち馬となった。5歳になったホクトボーイは日本経済新春杯2着、サンケイ大阪杯2着、マイラーズカップ9着と勝てないレースが続いた。天皇賞(春)ではマイラーズカップの惨敗によって10番人気と人気がなかったが、テンポイント、クラウンピラードに次ぐ3着になり、グリーングラスに先着した。続く宝塚記念はTTG、前年の天皇賞(秋)優勝馬アイフルに次ぐ5着に終わった。秋になると、ホクトボーイは初戦の朝日チャレンジカップに快勝し、重賞2勝目を挙げた。京都大賞典はテンポイントの6着に終わったものの、続く京都記念(秋)ではシルバーランドに競り勝って1番人気に応えた。前哨戦を快勝したホクトボーイは11月27日の天皇賞(秋)に出走した。これがホクトボーイにとって初めての関東遠征であった。天皇賞(秋)では、1番人気のトウショウボーイと2番人気のグリーングラスが2周目の向正面から競り合う展開となり、これを目標に各馬が動く中、久保敏文騎乗のホクトボーイは後方に控えた。直線に入ると、ホクトボーイは競り合いで消耗して伸びを欠いたトウショウボーイとグリーングラスを豪快に抜き去り、春に続き2着となったクラウンピラードに2馬身1/2の差を付けて優勝、GI級レースに初めて勝利した。なお、このレースでトウショウボーイは7着、グリーングラスは5着に終わっている。この年ホクトボーイは、古馬のフリーハンデでテンポイント・トウショウボーイには及ばなかったが、グリーングラスと共に62キロで3位の評価を得た。これは年度によっては首位になるような値だった。6歳になったホクトボーイは、『天皇賞の優勝馬は、再度天皇賞に出走する事はできない』という当時のルールにより天皇賞には出走できず、宝塚記念と有馬記念の両グランプリ制覇が目標となった。しかし、京都記念(春)3着、サンケイ大阪杯6着、鳴尾記念2着、オープン1着を経て出走した宝塚記念ではエリモジョージの大逃げに屈し3着に終わった。オープン競走を2連勝して挑んだ有馬記念も武邦彦騎乗でプレストウコウに次ぐ2番人気に支持されたが、カネミノブの14着と惨敗した。この年のフリーハンデは58キロで10位タイに終わっている。7歳を迎えたホクトボーイは、日本経済新春杯3着、京都記念(春)8着、サンケイ大阪杯4着、マイラーズカップ6着と勝てないレースが続いていたが、スワンステークスで1年半ぶりに重賞を制した。久々の重賞制覇の余勢を買って、ホクトボーイは宝塚記念では3番人気に支持されたが、サクラショウリの8着に終わった。秋を迎え、オープン4着を経て有馬記念に出走したが、グリーングラスの5着に終わり、このレースを最後に引退した。この年の評価もフリーハンデ58キロ(9位タイ)であった。展開への注文や負担重量に弱いなど、天皇賞後の成績がいまひとつ物足りないが、カシュウチカラやクラウンピラードらをたびたび破っており、1973年世代ではTTGに次ぐ存在と言われている。引退後、種牡馬となったホクトボーイは、血統面の優秀さも手伝って種付け件数は当時の国産馬としては良好だった。産駒の戦績はトウショウボーイに劣るものの、中央で重賞を制した馬も輩出する等、こちらも同時代の国産種牡馬に比べたら良好の部類であった。こうして、種牡馬としてまだまだ種牡馬現役と思われたが、15歳の夏に突然の体調不良に陥ると、回復する事無く12年前に競走馬デビューした日と同じ10月5日に死亡した。天皇賞(秋)、阪神大賞典、京都記念(秋)、朝日チャレンジカップ、スワンステークス本馬はTTGの同期生だが、本馬の死後(1990年)に産まれた一番下の弟チアズエンデバー(すみれステークス)は新・平成三強の同期生である。

出典:wikipedia

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