野手(やしゅ)とは、野球やソフトボールで、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手を総称して内野手、左翼手、中堅手、右翼手を総称して外野手と呼ぶことがある。また、投手と捕手を総称してバッテリーと呼ぶことがある。ただし文脈によっては、内野手の中に投手と捕手が含まれることもある。それぞれの野手はおよそ次の図および解説に示す位置(守備位置という)に立つ。ただし、守備位置は試合の状況により変化することがあり、投手と捕手以外は目安である。投球前は、投手と捕手の守備位置は上記に示した位置でなければならないが、それ以外の野手はフェアゾーン内であれば、打者の邪魔をしない限りどこにいても良い。ただし、一塁手用に規定されたグラブまたはミットを着用できるのは、打順表において一塁手に指定された者のみに限られる。また打者がボールを打った後は、投手と捕手も含め全ての野手が、フェアゾーン・ファウルゾーンを問わず自由に移動することができる。さらに、「一塁手」「二塁手」「三塁手」「遊撃手」と名がついているからといってそれぞれの塁や居場所以外守ってはいけないわけではなく、タッチアップやバント処理の際に遊撃手が二塁手や三塁手の、二塁手が一塁手の(要は自分がすぐに飛んで行ける場所の)ベースカバーに就く事もある。野手と投手の間には微妙な距離があり(敬称の有無などに現れている)、野手は守備・バッティングでチームに貢献するのは当たり前で、更には投手の投球にも報いなければならないのである。その一方で、「投手も自分の仕事は投球だけではなくグラウンドに立てば守備やバッティングでチームに貢献しなければならないのだから、9人目の野手である」という考え方も存在する。桑田真澄などがこれを実践しているとして過去に賞賛されていた。
出典:wikipedia
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