トヨタ・M型エンジン（トヨタ・Mがたエンジン）は、トヨタ自動車が1965年から1991年まで製造していた、同社を代表する直列6気筒クロスフローエンジン。
代表的な搭載車はクラウン、2000GT、マークII、セリカXX、スープラ、ソアラ。
現在は製造を終了している。ちなみに、2000ccのM型エンジンはトヨタ初のSOHCエンジンであり、それをベースとした3M型はトヨタ初のDOHCエンジンだった。
2000ccのM型は1G型に、3000ccの7M型は2JZ型に代替され、それ以降新規製造はされなくなった。トヨタ初のSOHCエンジン157Nm(16.0kg-m)/3,600rpmM-Bのレギュラーガソリン仕様M-Cのツインキャブレター仕様。電子燃料噴射装置（EFI）仕様昭和50年度排出ガス規制に対応するため触媒が組み合わされる。M-Eまでの形式から大幅なモデルチェンジが行なわれている。昭和51年排ガス規制対応用と昭和53年排ガス規制対応で形式名は変更されていないがキャブレター、カム、電気制御方式が異なり、内容的には別のエンジンである。電子燃料噴射装置（EFI）仕様かつ昭和53年度排出ガス規制に対応するため触媒が組み合わされたもの。53年排ガス対策車に採用トヨタ初のターボエンジンLPGエンジン本来は輸出用ではあるが日本国内ではクラウンの救急車に搭載されていた。トヨタ初のDOHCエンジン日本初の2000ccオーバー、大排気量DOHCエンジン僅かだが2代目セリカXXにも搭載された(MA61)

出典:wikipedia