『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』(あすかへ、そしてまだみぬこへ)は、日本の富山県出身の医師、井村和清(1947年 - 1979年)の手記を書籍化した物である。映画化やテレビドラマ化もされた。骨肉腫の為に右足を膝から下で切断、のちに肺に悪性腫瘍が転移したことにより若くしてこの世を去った医師井村和清が家族に対する思いなどを綴った遺稿(原題は「ありがとう、みなさん」、自家出版)。表題の「飛鳥」は長女の名、「まだ見ぬ子」とは、亡くなった当時に妻が妊娠していた子(次女の清子)のこと。1980年に祥伝社から出版されミリオンセラーとなった(ISBN 978-4-396-10168-8)。また、妻であった井村倫子による「飛鳥、清子の母として」(ISBN 978-4-396-10235-7)も、同社から1984年に出版された。NHK特集では1981年2月23日に「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」として、遺稿を基に映像化されたものが放送された。1989年、ポニーキャニオンよりビデオ化。手記の朗読は宇野重吉。1982年1月16日公開。沢村清治(稲垣吾郎)の次女・清子(藤澤恵麻)の結婚式を抜け出した、長女・飛鳥(伊藤歩)が持っている、娘たちに宛てた日記の中には…31年前、沖縄の病院にいた沢村清治は薬剤師の美和と結婚し、長野に移住する。娘の飛鳥も生まれ、幸せだったはずの清治の右膝に悪性腫瘍を発見、清治は悩み抜いた末に右足の切断を決意するが…
出典:wikipedia
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