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岩田準一

岩田準一(いわた じゅんいち、明治33年(1900年)-昭和20年(1945年))は、日本の画家・風俗研究家。三重県志摩郡鳥羽町(現・鳥羽市)生まれ。三重県立第四中学校卒業後、親の意志により神宮皇學館へ進むも中退し、東京の文化学院絵画科へ転校、同院で教鞭を執っていた竹久夢二に師事。夢二の代作を務め、また夢二本人から「日本一の夢二通」と称される。江戸川乱歩の作品『パノラマ島奇談』、『踊る一寸法師』、『鏡地獄』の挿絵を担当。その美青年ぶりから乱歩の『孤島の鬼』の美青年・箕浦金之助のモデルといわれる。同作の発想のヒントを乱歩に与えたのも岩田である。ライフワークは日本の男色文献研究で、乱歩は同好の友でありライバルでもあった。『孤島の鬼』は二人の男色文献あさりへの情熱が頂点に達した頃に書かれた作品で、同性愛がテーマに描かれたのも乱歩のごく自然な感情の発露といえる。民俗研究家として柳田國男主宰の『郷土研究』に寄稿、渋沢敬三主宰の民俗学会アチック・ミュージアムの会員にもなり、志摩地方の民俗採取に最初の鍬を入れた。1929年(昭和4年)に故郷の鳥羽に戻る。1945年(昭和20年)、渋沢敬三から近衛文麿の蔵書目録作成を依頼され上京するも、胃潰瘍による出血のため没。享年45。準一は、日本のいわば影の歴史に光を当てた先駆的存在といえる。鳥羽市には準一の生家を改築した「鳥羽みなとまち文学館 岩田準一と乱歩・夢二館」があり、孫の岩田準子(1967年生)は、乱歩と準一の関係を描いた長篇小説『二青年図 乱歩と岩田準一』(新潮社 2001年)で作家デビュー後、同館の館長を務めている。

出典:wikipedia

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