松平 義勇（まつだいら よしたけ）は、美濃高須藩の第13代藩主。のち藩知事。第10代藩主・松平義建の10男。母は千代（小森氏）。官位は従五位。万延元年（1860年）、甥で先代藩主の義端が死去したため、その跡を継いだ。明治2年（1869年）の版籍奉還で藩知事となるが、同年7月27日に病を理由に家督を養嗣子の義生に譲って隠居した。明治24年（1891年）、33歳で死去した。

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