わくわく舞浜・東京号(わくわくまいはま・とうきょうごう)とは、かつて東日本旅客鉄道(JR東日本)が日立駅 - 東京駅間を常磐線・武蔵野線・京葉線経由で運転していた臨時急行列車である。本稿では、後継列車として2009年より運行を開始している舞浜・東京ベイエリア号(まいはま・とうきょうベイエリアごう)についても説明するほか、常磐線と京葉線とを結ぶ臨時列車全般の沿革についても記述する。日立駅・水戸駅から東京ディズニーリゾート・お台場方面への臨時列車の色合いが強い。そのため一時期ディズニーリゾートのイメージから「ワンダーランド号」、後にディズニーリゾートに併設されたショッピングモール・イクスピアリから「イクスピアリ号」の名称が与えられていた。「イクスピアリ号」時代は柏駅にも停車していた。また取手駅も停車駅だったがのちに通過とされた。使用車両2009年秋から、それまでの急行列車から快速列車に格下げとなった。ただし、停車駅や運転時刻はほとんど変っていない。2013年は3月下旬と12月下旬にそれぞれ土・日の2日間、各1日1往復運転した。また、2014年から茨城県民の日の11月13日にも1往復運転している。当初は勝田車両センター所属の485系6両編成(K60編成)で運行されていたが、のちにE653系7両編成に変更され、2014年3月まで使用された。E653系は特急「いなほ」への転用に伴い、当列車では2014年3月の運転が最後となった。 2014年11月以降は、他の常磐線臨時列車(ぶらり鎌倉号、ぶらり高尾散策号など)と同様に、基本的には651系が使用される。なお、2014年以降の茨城県民の日にあわせた運行ではE657系(10両編成)が用いている。一時期、西船橋駅にも停車したが、のちに通過となった。当列車も、引き続き柏駅は通過のままである(2013年以降、「ぶらり鎌倉号」「ぶらり高尾散策号」は柏駅に停車している)。2013年以降、3月・12月の運転の列車は、下り列車の東京駅発が21時台に繰り下げられ、東海駅 - 日立駅間は普通列車の最終よりも遅い時間の到着となった。なお、2014年・2015年の11月13日運転の列車は東京駅19時台発の運転で、水戸駅発も22時台である。
出典:wikipedia
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