刹那(せつな)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『幕末浪漫第二幕 月華の剣士~月に咲く華、散りゆく花~』に登場する架空の人物。担当声優は山内圭哉。嘉神慎之介の事件後、地獄門から現れた「常世の使者」。常世の強い思念が、戦乱で死んだ乳飲み子に取り憑いて生まれた、呪われし運命を持つ。黄龍となった慨世からは「イノチヲカルモノ」とも呼ばれる。その見た目は、長い銀髪を結んでいる長身の青年。自分も含めた全ての存在を憎み、復讐を胸に抱いて現世に降り立った。「封印の巫女」を殺し、地獄門の封印を阻止することが目的。「封印の巫女」とは雪のことで、CPU戦7人目の相手は彼女である。エンディングでは黄龍の体を片手で掴み上げて消滅させた。その際、刹那の手から血が滴り、刹那は高らかに笑いながら、鮮血で染まった手を構えて残酷に微笑む。また、全キャラクター中で刹那のエンディングのみ「一つの時代が終わった」で始まるエピローグ文句が表示されない。これは地獄門が閉じずに世界が滅んでしまう(=次の時代は来ない)ことの暗示である。武器の八十枉津日太刀(やそまがつひのたち)は高嶺響の父・源蔵が打ったもの。源蔵は刀を打ち上げた後、命を落とした。連れているフクロウの名前は「ナギ」。『Days of Memories』シリーズにおいては、新進気鋭の映画監督として設定される。通常技は強斬りが全て2段技となっている。基本攻撃力が高いため、『力』は強斬りから、『技』『極』は連殺斬から必殺技に繫げるのが基本。弱斬りは他のキャラクターと比べて隙が大きい。そもそも刹那は奥義を含めて、全体的に技の隙が小さくないため、安易な技の空振りは危機を招く。刹那の技の名前は通常技や通常投げも含めて、全て「無銘」となっている。ただし奥義(必殺技)などは、さらにその後に「(壱)」「(弐)」などがつく。『KOF MAXIMUM IMPACT 2』の八神庵のモデルの一つにこの刹那の格好になるものがある。
出典:wikipedia
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