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ナイト2000

ナイト2000(、)は、アメリカで放映された特撮番組『ナイトライダー』に登場する架空のドリームカーである。基本的な外観はポンティアック・トランザムの第3世代モデルだが、主にフロントバンパー部が大幅にカスタムされ(パイロット版の数台は純正バンパーにアクリル板を入れている)、ナイトフラッシャー(スキャナーのセンサー部分)が埋め込まれている。この他のボンネット(ターボボンネットと称する)、ホイール(ターボキャストリムと称する)、リアスポイラー等は純正のオリジナルパーツを使用している。受けているナンバーはカリフォルニア州のもので「KNIGHT」(アメリカでは希望の文字列が取得出来る)。パイロット版のみフロントバンパーの形状がシリーズ版と異なっており、先端部分が短くナイトフラッシャーがバンパー先端部に付きフォグライトが無い。インテリアの純正PMDシートは全シーズン通して変わりないがダッシュボード、アームレストスイッチパネル、オーバーヘットコンソールスイッチパネルは大幅にカスタムされ初期と後期で若干異なる。パイロット版でマイケルが「ダース・ベイダーの風呂場」(日本語吹き替えでは「スペースシャトルのコックピット」)と揶揄するほどイルミネーション関連部品が付加されている。インテリア関連の明確な差異として、シーズン1第12話までは後述のボイスインジケーターが長方形、シーズン1第13話以降はバーグラフとなっている。プロトタイプである「K.A.R.R.」は作中2回登場しているが、いずれも上記でいう前期仕様である。K.I.T.T.(後述)が発声すると、ステアリングコラムのダッシュボードと接する部分に設置されたボイスインジケータが発光する(初期は文字通り方形のランプが明滅するだけだったが、のちに“バーグラフの伸縮”風に変わった)。またハンドルは“全方向回転型・ロケットボタン付”と呼ばれているように、円形ではなく飛行機の操縦桿のような形状。ボディーは分子結合殻(Molecular Bonded Shell)で覆われており、あらゆる物質より硬く、強靭。ボディーの黒は塗装ではなく、この分子結合を組み込んだことによる。これによってナイト2000は銃撃や爆発や衝突など、ほとんどの物理的攻撃を弾くことができる。劇中では厚さ80㎝のコンクリートをも突き破り、爆発物を車体の下やトランクルームに放り込んで処理するといったことも行っている。分子結合殻生成の化学式は企業秘密であり、ウィルトン・ナイトは信頼の置ける3人の人物に全体の2/3ずつこの式を託した。つまり、この3人のうち2人が揃えば化学式が完成することとなる。その3人の人物は「エリオット」(シーズン2で登場、エリザベスに構造式を聞き出された後に死亡)、「クインラン」(シーズン4で登場、ノルドストロムに構造式を聞き出された後、人質にされていたがマイケルに救出される)、そして「デボン」の3人である。結果としてその分配が仇となり、ナイト2000を狙う敵に化学式を盗まれ、分子結合殻で覆われた巨大トレーラー「ゴライアス」(GOLIATH ゴリアテの英語読み)や、殻の化学結合を分解してしまう溶液を生み出すこととなった。分子結合殻によって基本的には敵側のほとんどの攻撃に対してほぼ無傷な場面が描かれているが、決して「絶対的な無敵」ではなく全シリーズ通して作中では4回壊滅的なダメージを受ける場面がある。1度目はゴライアスとの衝突(シーズン2)で、マイケルがゴライアスを見くびっていたためにマイケル共々ほぼ半壊状態となった。2度目は赤い殺人カーのミサイルの直撃(シーズン3)で、咄嗟にK.I.T.T.が、直撃寸前にマイケルをシート・イジェクションで車外へ脱出させた。3度目は廃溶液での壊滅的な損傷(シーズン3)で、マイケルとは別行動だったところをフォークリフトに持ち上げられ廃溶液の沼に投げ落とされてしまう。沼に沈み徐々に溶かされていくK.I.T.T.は「マイケル、助けて!」と救出を嘆願するが、マイケルは周りの状況の兼ね合いから苦渋の判断をし、「後で必ず助けるからな」と一旦見捨てて撤退してしまう。4度目は装甲車ジャガーノートの猛攻(シーズン4)で、直前に散水車を装って分子結合殻を分解する特殊溶液を浴びせられていた事により殻が機能せず、完膚なきまでに破壊されてしまった。パイロット版の日本語吹替において、ナイト2000はナイト財団がマイケル・ロングの愛車のポンティアック・ファイヤーバード・トランザムを持ち帰り改造したものとされていたが、後にプロトタイプとして登場したK.A.R.R.も、その機能・外観ともにパイロット版のK.I.T.T.と全く同じであった。従って、マイケルがナイト財団に参加する半年以上前から、ファイヤーバード・トランザムを基本コンポーネンツとするナイト2000が存在した事になる。だが同話の原語版では、マイケル・ロングのトランザムとナイト2000が別の車両であることが、劇中の台詞で描写されている。番組放映からかなり時代が経ったが、DARPAグランド・チャレンジ等のロボットカーのニュースがあると、ネットでは必ずと言っていいほどこの車の話題が出るなど、強い印象を残しているとされる。また、近年ではトランザムをナイト2000にカスタムする為のパーツを販売するメーカーも登場している。さらに2012年にはトランザムを電気自動車に改造した上でナイト2000仕様にカスタムして販売する業者も現れている。マイクロジャムと各種解析能力は、マイケルが腕に嵌めている腕時計型ツール「コムリンク」(Communication-Linkage)によってリモートでも活用可能。強奪・悪用阻止のセキュリティは様々に描写され(乗り込まれてもシートイジェクトで追い出す、これ以前にドアを開けようとすると指紋で判断し、ノブに電流を流して感電させるなど)、どうなっているのかは不明。取り敢えず身内(マイケル、デボン、ボニー、エイプリル、RC3)とK.I.T.T.本人が容認した(ゲスト)人物以外は乗れないようになっている。ここではK.I.T.T.の詳細に触れる。ナイト2000(車)とは基本的に同体である(劇中同乗した女性から「車にコンピュータを積んでるの?」と尋ねられたマイケルが、「いや、この車そのものがコンピュータなんだよ」と答えている)が、K.I.T.T.自身は人工知能である。K.I.T.T.の視点では、ナイト2000は自分が自由に出来る手足と考えるべきだろう。正式名称はKnight Industries Two Thousandで、それぞれの頭文字をとりK.I.T.T.(キット)と呼んでいる。日本語版では初登場時に「私はナイト2000に内蔵されているコンピュータの声です、『ケイ、アイ、ティー、ティー』と呼んでください、『キット』でも結構」と自己紹介をした。初対面となった場面でマイケルは「キットだかキャットだか知らないけど物を言う車なんて気持ちが悪くてとてもじゃないが乗ってられないね!!デボンに頼んで取り外すか、それとも今俺がぶっ壊すか」と言い、K.I.T.T.は「申し訳ありませんが、どちらも不可能です」と即答した。K.I.T.T.のプロトタイプであるK.A.R.R.(カール)の正式名称はKnight Automated Roving Robotである。日本語版では「私は『ナイト・オートメイテッド・ロービング・ロボット』、『カール』と呼んでくれれば良い。未来の車の原型・プロトタイプだ」と自己紹介をしている。K.I.T.T.がプログラミングされたコンピュータは、放映当時はもとより、2016年現在でも超高性能と言えるものである。シーズン3第18話「爆走コンボイ軍団!トラック野郎とナイト2000」では財団のコンピューターに侵入した田舎町の天才少女サリー・フリン(パペット・プロップス、声:渕崎ゆり子)にその記憶容量を尋ねられた際、K.I.T.T.は「無限」と答えている(ただ、その言葉の後に現状では5000万キロバイト(=50ギガバイト)で、必要に応じて1日に100万キロバイト(=1ギガバイト)ずつ増設可能と付け加えている)。更に別のエピソードでは、ボンネットにダンベルを置いたボディビルダーに自己紹介した際「自分は1000メガビット(=125メガバイト)のメモリーを搭載しており、アクセスタイムは1ナノ秒です」と説明している(原語での台詞。日本語吹替えでは、この部分は「(ボディビルダーにタコと言われて)タコ、ではありません。私はナイトインダストリー2000、通称キットと呼ばれています、よろしく」とだけ自己紹介している)。これらの事からも、一般的なコンピュータと一線を画す性能を備えている事が判る。パイロットに奉仕することおよび、人命保護を最優先にプログラミングされており、利他的。ナイト2000の悪用をたくらむ人物がキットそのもののシステムを書き換えても、人命最優先という基本プログラムは強固に守られ、人を傷つける事はない。パイロットの人命が危険にさらされそうになれば自らを犠牲にしてそれを守る。会話機能は機械的ではなくスムーズなもの。ユーモアのセンスと人格を有する。その人格はウィルトン・ナイトに近いとされている。自身の発言によれば、最初はワシントンにある政府のコンピュータに組み込まれていたが、その後ナイト財団に移されたとのこと。

出典:wikipedia

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