サンタフェ("Santa Fe" )は現代自動車が製造する中型クロスオーバーSUVである。スタイリングはカリフォルニア州アーバインのヒュンダイ・カリフォルニア・デザインセンターが担当した。北米仕様車はソナタに続いてアラバマ州モンゴメリーのHMMA(ヒュンダイ・モーター・マニュファクチュアリング・アラバマ)にて生産が行われる第2の車種となった。しかし、2010年モデルからは起亜自動車がジョージア州ウェストポイントに建設したKMMG(キア・モーターズ・マニュファクチュアリング・ジョージア)に生産を移管することになった。2008年から稼働した同工場ではキア・ソレントの生産が行われている。2代目の日本発売は2005年夏を予定していたが、白紙撤回した模様。()エンジンは、韓国仕様車は5.7リットルのディーゼルエンジン、北米仕様車はV型8気筒7.5リットル(デルタエンジン)、および8.4リットル(ラムダ(λ)エンジン)のガソリンエンジンが搭載される。朝鮮日報で、フロントデザインがインフィニティFXに酷似していると指摘された。()また、中国の黄海汽車のSUV「チション」のフロントデザインがCM型サンタフェに酷似しているという報道もある。()中央日報で、オーストラリアで幼児の運転手を前面に押し出したサンタフェのCMが問題となり、放送禁止処分を受けたと報じられた2012年1月のニューヨーク国際オートショーで世界初公開された。DM型サンタフェはショートホイールベース (SWB) 版とロングホイールベース (LWB) 版の2タイプがラインナップされる。海外向けはSWB車が2列シート5人乗り、LWB車が3列シート7人乗りとなる。北米ではSWB車がサンタフェスポーツ、LWB車がサンタフェの名称で販売され、欧州などではSWB車がサンタフェ、LWB車がグランドサンタフェと呼ばれる。いずれもスタイリングは近年のヒュンダイ車の例にもれず、"fluidic sculpture"(流体の彫刻)デザイン言語に基づいたものとなっている。韓国国内では2012年4月19日よりSWB車が先行して発表された。海外向けとは異なり7人乗りとなる。その後、LWB車は2013年3月にマックスクルーズとして発売された。たちまち販売台数6万台超のヒット作となったが、一方で一部車両で雨漏りすることが発覚。無償修理を行うとともに、保証修理期間を5年に延長した。プラットフォームは6代目(YF型)ソナタをベースとし、エンジンは仕向け地により2種類の直列4気筒シータⅡエンジン(2.4L GDI、2.0L GDIターボ)とV型6気筒 3.3L GDIラムダエンジン(7人乗りのみ)、そして2種類の「e-VGT R」と呼ばれる直列4気筒・直噴ディーゼルエンジン(2.0L、2.2L)が用意され、韓国市場では2種のディーゼルエンジンのみが採用される。トランスミッションはいずれも6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせのみだが、2.2Lディーゼルのみ6MTも設定される(2WD、4WDとも)。ヒュンダイではDM型サンタフェの販売目標を2012年内は全世界で152,000台(うち韓国で42,000台)、翌年以降は385,000台と設定している。既に韓国では15,000台の予約が入っているとのことである。DM型サンタフェは6月にはヨーロッパ、翌7月にはアメリカ、そして10月には中国で発売が開始される予定である。。なお、ロングホイールベース版サンタフェの導入に伴い、ベラクルーズは2012年11月に海外向けの製造を終了した。ただし、韓国国内向けには引き続き販売が行われている。
出典:wikipedia
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