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エリナー・リグビー

「エリナー・リグビー」 ("Eleanor Rigby")は、1966年8月にビートルズが発表した13枚目のオリジナル・シングル曲である。両A面シングル曲で片面は「イエロー・サブマリン」である。レノン=マッカートニーの作品となっているが、実質的にポール・マッカートニーの作品である。この曲はポールがウィンポール・ストリートのアッシャー夫人の地下の音楽室でピアノに向かって書いた曲である。後にポールは自伝『Many years from now』で「ピアノでEマイナーのコードを即席伴奏しながら書いたんだ。それに合わせてメロディをつけて、ダンスするような感じで。殆どインド風のリズムだよね」と語っている。また同自伝より、歌詞に関しては作曲終了後、既にポール・マッカートニーが弄っていた歌詞を元にジョン・レノンが少し手伝いを入れてポール・マッカートニーが完成させた。リード・ヴォーカルはポール・マッカートニー。1966年に同年に発売されたビートルズの7枚目のアルバム『リボルバー』と同日発売シングルとして発表された。ストリングスをフィーチャーしたクラシック風の楽曲である。リード・ヴォーカルのポールの他には、バック・ヴォーカルのジョン・レノンとジョージ・ハリスンだけが参加しており、リンゴ・スターは参加していない。エリナー・リグビーという身寄りのない老女と、誰からも相手にされないマッケンジー神父という架空の人物を悲劇的に書いた物語的な曲。エリナーの名前は映画『ヘルプ!』で共演した女優エリナー・ブロンから、姓のリグビーはポールがブリストルで見かけた会社の名前から取り、ポールが言葉遊びをしてる間に「リグビー」になった。なお、後にリヴァプールのセント・ピーターズ教会(ジョンとポールが初めて出会った場所でもある)のウールトン共同墓地に実在のエリナー・リグビー(1895年-1939年)の墓があることがわかり、リヴァプールを訪れるビートルズ・ファンの『聖地』となった。ただし歌詞に出てくるキャラクターとは関係ない。なお、マッケンジー神父は最初は「マッカートニー神父」だったが、「自分の父親のことだなんて勘違いされちゃ困るなぁ」とポールが判断して新たに電話帳から選び出した。ストリングス(弦楽八重奏……弦楽四重奏の2倍の編成)の編曲はジョージ・マーティンだが、ポールはマーティンに、「ヴィヴァルディ風に書いてほしい」と求め、マーティンもこれに応えた。ちなみにポールが弦楽八重奏の提案をした。『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』には、弦楽八重奏だけのカラオケ・ヴァージョンが収録されている。ビートルズのクラシック風の曲の中で、イエスタデイと共に評価が高く、様々なジャンルのアーティストからカヴァーされている。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では137位にランクされている。「エリナー・リグビー」のリアル・ステレオ・ヴァージョンは、アルバム『リボルバー』ステレオ盤及びベスト・アルバムに収録されているものと、『イエロー・サブマリン 〜ソングトラック〜』及び『ラヴ』や2015年版『ザ・ビートルズ1』などのリミックス・アルバムに収録されているものの大きく分けて2種類が存在する。『リボルバー』収録のオリジナル・ヴァージョンは、弦楽八重奏はまとめて中央、コーラスは左、リード・ヴォーカルは右に定位している。また、最初のコーラスが終わった後の歌いだしの「Ele...」までが左側にも入ってしまうミスがある。『ソングトラック』等収録のリミックス・ヴァージョンは、マスター・テープまで遡って作業されたことで音がよりクリアになり、ステレオの定位も現代風になっている。弦楽八重奏はそれぞれ第1ヴァイオリンが左、第2ヴァイオリンが中央寄りの左、ヴィオラが中央寄りの右、チェロが右に配置され、ヴォーカルは中央に定位している。また、リミックス・ヴァージョンの中でも収録アルバムによってコーラスの定位等の差異が存在する。この曲は、イギリスでは『イエロー・サブマリン』と両A面で発売され、共にチャート1位を獲得しているが、日米ではB面として発表された。ヨーロッパ風の深い内容がアメリカのファンに受け入れられなかったという事実もあるが、それでもビルボードでは11位まで上昇しヒットした。『キャッシュボックス』誌でも最高位12位を記録している。当時はB面の曲も1曲としてカウントされた為、両面がチャートインすることはよくあった。

出典:wikipedia

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