『ザ・サード』 は、富士見ファンタジア文庫から刊行されている星野亮のライトノベル。イラストは後藤なおであったが、短編集第7弾の「青の記憶」からきみしま青に変わった。第10回ファンタジア長編小説大賞〈準入選〉作品。星野のデビュー作である。2013年6月現在、本編である長編10作(12巻)、短編集7巻、さらに本編の準主人公ともいえるキャラクター、パイフウやMJという男性を主人公として描いている長編(外伝)『ザ・サード0(ゼロ)』1巻が刊行されている。短編集には必ず中編が書き下ろされている。著者は「とにかく元気な女のコの話を書きたかった」と語っている。『月刊ドラゴンエイジ』にて伊藤有子作画によるコミック版が連載された。また、WOWOWノンスクランブル枠で2006年4月からアニメ化された。2015年10月より出版社を毎日新聞出版、イラストを士郎正宗に変えた「完全版」を刊行開始している。大戦という大きな戦争の代償として、世界の多くが砂漠化してしまった惑星。天宙眼(てんちゅうがん)と呼ばれる紅い第三の瞳を額に宿す人類「ザ・サード」が、大戦の再来を防ぐために現生人類の技術的進化を管理・抑制している混迷の時代。刀使い(ソードダンサー)という二つ名の所以である一振りの刀を手に、相棒である機械知性体のボギーとなんでも屋として砂漠を駆け回る少女・火乃香(ほのか)。ある日、砂漠の真っ只中での野営中に戦車のレーダーが反応。示された場所には鮮やかな金髪と透き通るような緑の瞳を持つ青年・イクスがいた。彼との出会いにより、火乃香は運命とでもいうべき時代の大きな奔流に巻きこまれていく。ザ・サード(長編)ザ・サード(短編)ザ・サード0(ゼロ)ガイドブック完全版版元を毎日新聞出版に変更して再始動したもの『ザ・サード 〜蒼い瞳の少女〜』のタイトルで、2006年4月13日から10月26日まで毎週木曜日深夜0時30分からWOWOW(ノンスクランブル)にて放送された。なお、小説の本編とは内容が多少異なったり話に前後が見られるが(小説第1巻の観察者との接触が、アニメでは最終話に置かれている等)、大筋では一致している。ナレーターは、小杉十郎太が担当。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。