『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』(ドラゴンボールゼット スーパーぶとうでんツー)は、スーパーファミコン用対戦型格闘ゲーム。『ドラゴンボールZ』のスーパーファミコン作品第3弾。前作『ドラゴンボールZ 超武闘伝』からわずか9ヶ月での発売となったが約120万本を出荷し、前作に続きミリオンセラーとなった。グラフィックやシステムを改良し、ほとんどのキャラクターに前作の悟空の「メテオスマッシュ」のような隠し技が用意されるなど、より白熱した戦闘を楽しめるようになった。さらに、様々な裏技や勝敗の行方次第で多様に発展するストーリーモード「武闘伝モード」も用意されており、多くの要素が盛り込まれている。孫悟空は、ブロリーとともに隠しキャラクターとして登場。そのため本作は孫悟飯が主人公となっている。プロデューサーの鈴木敏弘によると『超武闘伝』が完成した後、スタッフ全員が1週間の休暇の後、再び集まり、その中でグラフィックの原画は『東映動画(現・東映アニメーション)』に委託、水中や森の中といった戦闘可能なフィールドの増加、そしてアドベンチャー要素もある武闘伝モードを設けることが決定。東映に原画を依頼する流れで、「映画のキャラもプッシュしてほしい」という要望によりブロリー、ボージャックやザンギャも登場した。このゲームで確立されたシステムは続編の『ドラゴンボールZ 超武闘伝3』やメガドライブの『ドラゴンボールZ 武勇烈伝』、プレイステーションの『ドラゴンボールZ Ultimate Battle 22』、『ドラゴンボール FINAL BOUT』、セガサターンの『ドラゴンボールZ 真武闘伝』などにも影響を与えるなど、90年代中期の関連シリーズの基礎を築いたといえる。2013年11月7日発売のニンテンドー3DS用ソフト『バンダイナムコゲームスPRESENTS Jレジェンド列伝』に本作がそのまま収録された。2015年6月11日発売のニンテンドー3DS用ソフト『ドラゴンボールZ 超究極武闘伝』の初回封入特典には、BGMを差し替えた本作のダウンロード番号が付属する。『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中23.5点となっている。
出典:wikipedia
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