セントジョヴァイト () は、父プレザントコロニー (Pleasant Colony) と母ノーザンサンセット (Northern Sunset) の間に生まれた黒鹿毛のサラブレッド。1992年、アイリッシュダービーで従来のレコードを約3秒縮めて12馬身差の圧勝、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでも6馬身差の快勝を見せた。なお、名前の由来はカナダのケベック州の地名によるが、フランス語読みでは「サンジョヴィート」という。「セントジョヴァイト」は英語読みである。2歳時は3戦3勝でアイルランドの2歳チャンピオンになり、フランスのグランクリテリウムにも出走するが、アラジの前に4着と敗れる。3歳になり、ダービートライアルステークスを楽勝してエプソムダービーに臨むも、調教中に軽度の怪我をしたことが原因か、のちのちライバルとなっていくドクターデヴィアスの2馬身差2着に敗れた。しかしながら続くアイリッシュダービーでは従来のレコードタイムを3秒も縮めるレコードタイムを記録し、2着ドクターデヴィアスに12馬身差を付け圧勝。続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスでも1番人気に応えて6馬身差で勝利した。次に出走したアイリッシュチャンピオンステークスでは直線でドクターデヴィアスと競り合った末に短頭差2着に敗れ、凱旋門賞でもスボーティカの4着に敗れる。その後はアメリカ合衆国で出走する予定もあったらしいが、屈腱炎を発症し引退した。引退後の1993年からアメリカ・ケンタッキー州のレキシントンにあるペイソンスタッドで種牡馬となり、2006年からはアイルランドのグリーンツリースタッドで供用されている。産駒は1998年にサンフアンカピストラーノインビテーショナルハンデキャップを勝ったAmeriqueが唯一のG1勝ち馬と、種牡馬としては期待に応えられていない。
出典:wikipedia
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