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ルナル・サーガ

『ルナル・サーガ』(Runal Saga)はグループSNEによる、ガープスを利用し、中世風ファンタジー世界を舞台としたテーブルトークRPGのサプリメント『ガープス・ルナル』(GURPS Runal)とそのリプレイを元にした友野詳による小説。グループSNE所属の作家、友野詳によるリプレイのノベライズ小説など、多数の小説・ルールブック・リプレイ等が発売されており、また現在『ルナル・サーガ』の世界観を受け継ぐ『ユエル・サーガ』(Yuel Saga)のサプリメント(ルールブック)『ガープス・ユエル』(GURPS Yuel)やリプレイも発売されている。小説『ルナル・サーガ』はリアド大陸を舞台とした物語が本編全6巻・完結篇2巻・外伝2巻・短編集1巻と、鬼面都市バドッカを舞台とした『ルナル・ジェネレーション』が4巻、そしてカルシファードが舞台の物語が青嵐篇4巻、旋風録、緋炎伝4巻から構成されている。またリプレイは第1部・第2部・第3部各2巻と、青嵐の島篇・時の狂気篇・魔獣の夢篇・天空の蹄篇および月に至る子全3巻から構成されている。『ルナル・サーガ』の世界には七つの月(白き輪の月・万色なる彷徨いの月・銀の月・緑の月・黒き歪みの月・双子の青の月・双子の赤の月)があり、それぞれをさまざまな種族が崇めている。ルナル・サーガをテーブルトークRPGで楽しむことができる『ガープス・ルナル』はグループSNEが日本でガープスの翻訳を行うにあたって、友野詳の設定・シナリオを元にデザインされた日本向けのサプリメントであり、ガープス・ベーシックの日本語版発売に先駆けて1991年に創刊されたコンプRPG誌上でリプレイが掲載された。同紙が廃刊後はドラゴンマガジンで外伝が掲載されたこともある。『ガープス・ルナル』は1992年に角川スニーカー文庫が出版。後にルナルの様々なサプリメントを出版後、富士見書房から今までのルナルの分散していたサプリメントと『ガープス・ルナル』をひとつにまとめた『ガープス・ルナル完全版』が1999年に出版された。この後からガープス・ルナルシリーズは富士見書房から出版される。後に、ルナル・サーガの続編となる舞台である『ユエル・サーガ』のテーブルトークRPGとして、部分的にガープス第4版に対応した『ガープス・ユエル』が2005年に出版された。2006年11月には『ガープス・ユエル』のサプリメント『ガープス・ユエル サプリメント かくて世界は広がった』が出版された。なお、デザイナーの友野によると「ルナル」や続編「ユエル」の由来は「月をあらわす言葉+ル」とのこと(ルナ=ラテン語やイタリア語等、ユエ=中国語)。コンプRPG版の第1部ではビジュアルをガイナックスが担当しており、キャラクターデザインおよびグラフィック監修を貞本義行が行っていた他、モンスターデザインを前田真宏、本編挿絵を本田雄、ガープスのルール説明をルナルの主人公であるアンディとエフィが行う企画の挿絵を松原秀典や西野司が行っていた。その後発売された各種単行本のイラストは西村博之や佐々木亮のものにさしかわっている。ルナル・サーガの舞台となる世界の種族や文化について解説する。この節における「現在」「~年前」などの記述は、すべて小説およびゲームの舞台として設定された双月暦(双子の月が現れた年を0年とする暦法)1090年頃を基準としている。ルナルには7つの月があり、それぞれに異なる神が住んでいる。どの月を選ぶかによって種族の肉体的な特性が決定される。月の信仰はその者の取得技能・呪文などに大きく関わり、ある意味ではその人の生涯の傾向を決定する側面を持つ(必ずしもそうだとは限らないが)。また、信仰を変えると種族も変わることがあるなど、一般的なファンタジー世界の信仰とは大きく異なる。そのため、この世界の住民とっては大きな影響力を持つ。なお、ルナルの太陽は、原初の創造神がルナルを創った後、異世界へ移動した際の門であると伝えられ、信仰の対象ではない(一種の天国に近い概念とつながりはするが)。ルナル世界では人間が最も広く栄えているが、それ以外にも青の月のみを信仰するドワーフ、緑の月を信仰するエルファ、また他の月を信仰する様々な知的種族が存在しており、全てが〈原初の創造神〉が生み出した〈源人〉から派生している事から、〈源人の子ら〉と総称される事もある。信仰する月を変えると種族まで変わることがある。その性質上、異種族間での生殖も可能である。歴史上は、その時代で最も新しい月の力が強いため、最も新しい月の種族が最も栄えており、現在は赤と青の双子の月の種族である人間が〈源人の子ら〉の主流となっている。ルナルの世界には、リアド、ジャナストラ、マーディールの三つの大陸が存在する。「ルナル・サーガ」で扱われるのは、そのうち最も東に位置し「曙の大陸」と称されるリアド大陸の諸国である。ルナルの続編にあたる「ユエル・サーガ」ではジャナストラ大陸が舞台になる。このシリーズの主要登場人物のうちヤン、アーシェリカ、ディミヤーナ、ザドリー、ドワン、ライブの6人はコンプRPGに掲載されていたサンプルキャラクターが元になっている。スティニア戦争中盤の「時の狂気」、終戦直後の「魔獣の夢」、「天空の蹄」の三編からなるリプレイ。小説版の話を基礎としているが、アンディとアーデリアの出会いの経緯等改変された設定も存在する。ルナル・サーガの小説はすべて角川スニーカー文庫および角川スニーカーG文庫(角川書店)より出版。富士見書房から出版された完訳版以外はすべて角川スニーカー文庫および角川スニーカーG文庫より出版。『ガープスユエル』は富士見書房から出版され、『ガープス・ユエル サプリメント かくて世界は広がった』は新紀元社から出版されている。『ルナル・サーガ・リプレイ』の第1部から第3部までは角川スニーカーG文庫(角川書店)から出版。その他のリプレイは全て富士見ドラゴンブック(富士見書房)から出版。ガープス・ユエルのリプレイはすべて富士見ドラゴンブック(富士見書房)から出版。

出典:wikipedia

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