高松南バイパス(たかまつみなみバイパス)は、香川県高松市栗林町一丁目の栗林公園前交差点から坂出市府中町の前谷東交差点に至る、延長11.7kmの国道11号のバイパスとして建設された道路。現在は国道11号の一部となっており、全線開通している。高松市中心部から一旦南へ下り、上天神町交差点で西へ折れている。上天神町交差点から檀紙交差点( = 高松自動車道高架下)は高松東道路の一部でもある。香川県内で2車線以上で交差点部に右折車線を設置した最初のバイパス。勅使交差点(香川県道266号勅使室新線・香川県道282号高松琴平線 = 旧国道32号交点)以東は当初から片側3車線だったが、それ以西は当初対面通行、1982年には上り線(徳島方面)が完成したが、当時の交通量等を考慮し(下り線(松山方面)は対面通行時代の区画線をほぼそのまま使ったため)上り3車線、下り2車線という変則車線であった。下り線が3車線化されたのは1986年。全線を通した平均交通量は4万7655台。この道路は連続的な交通量として四国トップクラスであり、特に上天神町交差点から峰山口交差点の区間は一日当たり5万7745台と香川県内最多である。前回2005年調査時と比較した交通量は、上天神町交差点から檀紙交差点までは増加したが、それ以外は全区間で減少している。さらに今回調査(2010年)の後の2011年3月27日には北側沿岸部の並行路線である高松坂出有料道路(県道161号高松坂出線)が無料開放され多くの交通がそちらへシフトしたため、檀紙交差点以西の交通量は高松市国分寺町新名で3万9397台と、2010年よりさらに1割減少している。高松市中心部に近づくほど混雑し、起点から勅使交差点までの混雑度は設計時の交通容量である「1.00」を超えている。特に室新町交差点から上天神町交差点までの混雑度2.61は当バイパス中最高で、起点からこの区間までの混雑度1.90を含め、この一帯が慢性的混雑状態になっていることを表す数値である。それに呼応して昼間12時間における平均旅行速度も高松市中心部から離れれば次第に早くなり、檀紙交差点以西では流れが最高速度(法定速度)に達しかけている地点もある。出典本路線開通により格下げられた旧国道
出典:wikipedia
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