「恋を抱きしめよう」("We Can Work It Out")は、1965年12月にビートルズが発表した11枚目オリジナル・シングル曲であり、初の両A面シングルである(片面は「デイ・トリッパー」)。レノン=マッカートニーの作品。リード・ボーカルはポール、ミドルエイトではジョンもリード・ボーカルを取っている。途中で三拍子になるアレンジはジョージ・ハリスンのアイデアである。ビートルズはこの曲を1965年12月のイギリス・ツアーで演奏している。ポールはビートルズ解散後もこの曲をしばしばセットリストに加えており、1991年に発表された『公式海賊盤(アンプラグド)』にも収録されている(この時はハーモニウムでなくアコーディオンがフィーチャーされている)。1993年以降のツアーでもこの曲を演奏しており、1993年のツアー時には『公式海賊盤』と同様のアレンジであったが、2002年のツアーではアコースティック・ギターの弾き語りで歌っている。「恋を抱きしめよう」のリアル・ステレオ・バージョンは1966年6月リリースのキャピトル編集盤『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』に初収録された。ただし、英国版とはハーモニウムの定位が異なる別ミックスである。英国では1966年12月にリリースされたコンピレーション・アルバム『オールディーズ』ステレオ盤に収録された。CDでは『パスト・マスターズ Vol.2』(1988年3月リリース)に収録された。この曲は日米ではA面扱いで、「デイ・トリッパー」をB面に発表された。アメリカのビルボード(Billboard)誌では、1966年1月8日にチャートで1位に輝いている。同1966年年間ランキングは第11位。キャッシュボックスでは4週連続第1位を獲得し、年間ランキング第11位を記録している。アメリカでは100万枚以上のセールスを記録している。イギリスでも130万枚以上のセールスを記録した。なお、この曲は「デイ・トリッパー」同様アメリカではキャピトル編集盤『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』に収録された。
出典:wikipedia
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