点線国道(てんせんこくどう)とは、国道の車両通行不能区間における国道指定された連絡路(海上国道を除く)のことである。地形図をはじめ、地図上で点線で表される道のことを指す。道路幅員は1.5m未満であり、通行困難な国道(または酷道)の最たるものである。大部分は峠周辺に存在するため、利用者はその区間は徒歩での通行(登山)を余儀なくされる。ここでは、国土地理院発行の地形図で幅員1.5m未満の道路として記載されている区間を記述する。上記のほか、未開通区間に国道指定されていない登山道が存在し、実質的に点線国道となっている箇所が多数ある。また、都市部では道路自体が未開通であるなどして自動車の走行も徒歩での通行も不可能な区間もある。以下のものがある。このほか、海上を通り、自動車の走行が不可能な区間が存在する。海上国道を参照。道路整備により解消された点線国道や未開通区間もあり、以下のものがある。一度道路開通をしたものの、災害やバイパスの開通などで通行止めとなり、その後再開されずに実質点線国道と化する区間もあり、以下のものがある。以下の区間は、廃道の状況にあるとは限らないが、立ち入り禁止であり、歩行者や自転車も通行できない。公共一般に広く供されている公道としては機能不全の状態である。概要は点線国道と同じで、都道府県道または市町村道の車両通行不能区間における将来的に都道府県道または市町村道に指定されるであろう連絡路のことである。全国的に見られるが、点線国道ほど工事が積極的に行われておらず、全く手のつけられていない分断区間も見られる。
出典:wikipedia
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