『オールド・ボーイ』("Old Boy")は、2003年公開の韓国映画。パク・チャヌク監督の復讐三部作の第2作。原作は土屋ガロン(作)、嶺岸信明(画)による同名の漫画『ルーズ戦記 オールドボーイ』。1996年から1998年に「漫画アクション」で連載された。第57回カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリ、第37回シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリを受賞した。映画と原作では本筋のストーリーは同じだが、舞台が日本から韓国に変わっているなどの変更がある。首謀者が主人公を監禁した理由は、2004年の第57回カンヌ国際映画祭に出品され審査員特別グランプリを受賞。審査委員長のクエンティン・タランティーノから「できればパルム・ドール(カンヌ国際映画祭の最高賞)を授与したかった」と激賞される。中央日報は「流血、バイオレンスアクション映画の大家クエンティン・タランティーノが2004年、カンヌ映画祭の審査委員長でなければパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』が2等賞である審査委員大賞を受けることができなかったという話はほとんど定説のようになっている」と指摘している。ユニバーサル・ピクチャーズがリメイク権を獲得し、スティーブン・スピルバーグ監督とウィル・スミスが参加して、ハリウッド版を制作する企画があった。この件をめぐり、2009年6月15日、原作漫画の版権を所有している双葉社側が、ハリウッド版へのリメイク版権に関連し、関連収益支出事項を通告し代価を支払うとした双葉社との基本契約を破ったとして韓国映画オールド・ボーイの制作会社ショーイーストをソウル中央地方法院に告訴した。その後、製作会社マンデート・ピクチャーズがリメイク権を獲得し、スパイク・リーを監督に迎え2013年の公開を目指して2012年秋からニューヨークとルイジアナ州で撮影が始まる予定。出演はジョシュ・ブローリン、シャールト・コプリー、エリザベス・オルセン、サミュエル・L・ジャクソンら出演する。2007年4月16日に在米韓国人チョ・スンヒが起こしたバージニア工科大学銃乱射事件のあと、チョ・スンヒが米NBC放送に送った写真の一部が韓国映画『オールド・ボーイ』に似ているという主張がいくつかの米国メディアによって行われた。ニューヨークタイムズ電子版やABC放送ホームページは、『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクが金槌を持っている場面とチョ・スンヒ容疑者の写真を並べて掲載した。
出典:wikipedia
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