『ファイアーエムブレム 紋章の謎』(ファイアーエムブレム もんしょうのなぞ)は、1996年にケイエスエスよりVHS及びLDで発売されたOVA。2巻まで発売され、その後の制作は「作品の人気次第で続行の可否を決める」としていたが、結局制作は中断となり、未完の作品となっている。任天堂より発売された同タイトルのスーパーファミコン用ゲームソフト『ファイアーエムブレム 紋章の謎』が原作で、第1部・暗黒戦争編より序盤のMAP1「マルスの旅立ち」からMAP3「デビルマウンテン」までのストーリーが展開される。北米ではADV Films社が発売。なお、原作となるゲームは北米未発売であるが大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの海外版には、日本版と同様に本作の主人公・マルスが登場し、声優も緑川光がそのまま起用されている。『幻影異聞録♯FE』では、緑川、子安武人、小杉十郎太が同じキャラクターで出演している。その中でマルス役は緑川光と、ナバール役のは子安共に、決め打ちによる選考をしたと、任天堂・安藤佳織の公言があった。"ゲームの第1作「暗黒竜と光の剣」のストーリーを参照。"※レンタルビデオ版「R-1」(VHSのみ)は第1巻と第2巻の合本(総収録時間:60分)。OVAのライナーツノーツにてシーダの天馬の名前が「エルカイト」、ナバールの戦う形状が「二刀流」になっている。又、オリジナルゲームには無いマルスが馬に騎乗して戦うシーンもある。これは、角川書店の佐野真砂輝&わたなべ京著の漫画『ファイアーエムブレム』の設定と全く同じである。本作の主人公・マルスの声優は、現在は廃刊となったファミリーコンピュータMagazineで行われていた人気投票によって緑川光に決まったという経緯がある。NTT出版発行の『ファイアーエムブレム・ザ・コンプリート』では、マルス役の緑川光、シーダ役の丹下桜、オグマ役の小杉十郎太、ナバール役の子安武人がインタビューに登場した。詳細はファイアーエムブレムの登場人物 (アカネイア大陸)の各キャラクターの項目を参照。
出典:wikipedia
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