『BREAK-AGE』(ブレイクエイジ)は、1992年から1999年にかけて『月刊アスキーコミック』(後に『月刊コミックビーム』)に連載されていた馬頭ちーめい・STUDIOねむ原作の漫画作品。略すときは「B-A」と称される。元々は『月刊アスキーコミック』92年11月号に読み切りとして掲載されたもので、本編である全10巻の単行本が発売された他、同じ作者による漫画『BREAK-AGE外伝 ボトルシップ・トルーパーズ』や小説版などにおいて、世界観を同一のものとした外伝が展開されている。1999年にはビームエンタテインメントより本編序盤の内容を描いたOVA作品も発売された。マンガ図書館Z(旧・Jコミ/絶版マンガ図書館)にて2013年7月5日より単行本全10巻、同年8月14日より外伝『ボトルシップ・トルーパーズ』第1巻および完全版、2014年2月26日より小説版『BREAK-AGE EX ロアゾオ・ブルー』全7巻が、電子書籍として無料公開中。西暦2002年、アミューズメントセンター「コニーパレス」において、話題の大型体感ゲーム「デンジャープラネット」(略称DP)が稼動された。リアルなグラフィックと奥深いシステムを持ち、さらに専用回線を用いて全国規模でのネット対戦までが可能な「DP」はたちまちに日本中のユーザー達を熱狂させ、その波は世界にまで広がっていった……。そして2007年。主人公の仁村桐生は、「DP3」をプレイ中に「弁慶」とマーキングされたバーチャル・パペット(VP)と遭遇する。常識を超えた怪物VPを前に一瞬にして敗北を喫してしまった桐生は「弁慶」との再戦を誓う。人気ゲーム「DP」を通じて主人公達は様々な人達と出会い、成長してゆく。そして「DP」開発の裏に隠された悲劇は新たな悲劇を生み、ある者は大きなトラウマを抱え、ある者はそれに真正面から立ち向かい、そしてまたある者は人生そのものを狂わされる事となる……。アスキーグループ内での再編が繰り返されたため、アスキー(アスキーコミックス)→アスペクト(アスペクトコミックス)→エンターブレイン(ビームコミックス)と発行元・レーベルが変遷している。登場人物も舞台となる場所も本編とは異なる設定により、本編作者により新たに描かれた外伝作品。『月刊コミックビーム』1999年9月号から2000年3月号にかけて連載され、単行本第1巻が発売されるも作者体調不良により連載休止。2006年、第1巻以降のストーリーを書き下ろしにより追加し、ストーリーを完結させた完全版を単行本として発売。本編の登場人物たちが脇役としてしか登場しない外伝。いずれも、原作・監修 馬頭ちーめい+STUDIOねむ。イマジネーション・ブルーまではアスキーから出版され、のちにエンターブレインから再出版されている。1999年9月25日にアニメーション作品としてVHS・LD(初回プレスのみ限定生産)・DVDの各メディアで発売された。発売元はビームエンタテインメント。各メディアのジャケットはそれぞれ異なり、全て原作者の馬頭ちーめいによる書き下ろし。初回生産分には各メディアで絵柄が異なるオリジナルトレーディングカードおよびエントリーカードが作成できるスペシャルカードが付属した。作者がアニメ製作用に描いたカラー設定イラストや監督へのインタビューなどはオフィシャルガイドブックで読むことが出来る。原作者の馬頭ちーめいの意向を汲み、原作第0話での桐生と彩理との出会いから対戦までの間に、第1話の国府高専祭のエピソードを挟み込んだ形になっている。2007年、デンジャープラネットに熱中する高専生・仁村桐生は、ある日のゲームで、巨大なVP“ベンケイ”になすすべもなく敗れる。相手プレイヤーに興味を持った桐生が会いに行くと、プレイヤーは美人女子高生の彩理だった。ショックを受けた桐生だったが、通っている高専の学園祭で偶然再会した彼女に再戦を申し込む。彩理も以前、別の機体を使っていたときに桐生に敗れていたことを思い出し、申し出を受ける。桐生は、ベンケイに対抗できる新しい機体“九郎”を制作し、戦いに臨むのだった。
出典:wikipedia
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