玉島笠岡道路(たましまかさおかどうろ)は岡山県倉敷市玉島阿賀崎から同県笠岡市西大島新田に至る延長 13.9 km の国道2号バイパスである。岡山県西部地域の通過交通を受け持つことで、浅口市金光町、同市鴨方町、浅口郡里庄町の慢性的な交通渋滞の緩和や、同地域の活力を向上させることを目的としている。地域高規格道路倉敷福山道路の一部を構成する自動車専用道路である。2015年(平成27年)3月29日にI期区間(玉島西IC - 浅口金光IC)が開通し、2012年(平成24年)に浅口金光IC - 笠岡東IC〔仮称〕の工事に着手している。(岡山方面) - 玉島バイパス - 玉島笠岡道路 - 笠岡バイパス - (福山方面)1970年代に岡山県道路公社が経営する有料道路「玉島笠岡道路」の計画が浮上。倉敷市玉島勇崎(水玉ブリッジライン終点)から笠岡市入江に至る路線として、経路は現行計画路線の南側を通り、途中に鴨方・寄島の2つのインターチェンジが設けられることになっていた。1975年(昭和50年)10月21日に岡山県告示第970号で岡山県道458号勇崎入江線として認定されたものの、その頃相次いで開通した岡山県道路公社経営の道路の営業不振や沿線住民の強硬な反対がもとで着手には至らないまま歳月が流れた。その後、国道2号バイパスとしてまた地域高規格道路倉敷福山道路として国による現在の玉島笠岡道路の計画が浮上し、2001年(平成13年)11月に旧玉島笠岡道路は計画撤回が決定、翌2002年(平成14年)4月19日岡山県告示第252号で岡山県道458号勇崎入江線は全く供用されることのないまま廃止となる。なお、現在の玉島笠岡道路には水玉JCT(仮称)を設け、そこから水玉ブリッジラインの終点に通じる道路が計画されている(都市計画道路勇崎大谷線、L = 1,770 m)。注釈出典
出典:wikipedia
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