萌え株(もえかぶ)とは、アニメ・ゲーム・コミック・ホビーなどのジャンルを中心とした、エンターテイメント関連株のことである。狭義の「萌え株」とは、アニメ・ゲーム・漫画・趣味関連の銘柄のみに限られる(これについては、下記に記載する「もえっくす30」の銘柄を参照)。さらに狭義なものになると、萌えアニメ、萌えゲーム、萌え漫画など男性成人オタク向け美少女キャラを扱う上場企業の株式のみを言う場合もある、このことからもえっくす銘柄ですら企業自ら当社は萌え株であるということは例が少ない。しかし広義の「萌え株」となると、一般的な音楽・映画・パソコン・マスコミ…などの幅広いジャンルに及ぶ。さらにはソフマップなどのマルチメディア販売店や、ライブドアなどの有名IT企業にまでその範囲が広がってしまう場合さえある。つまり広義の「萌え株」とは、その銘柄に「メディア性」と「娯楽性」があるのが条件とされている。また「萌え株」というネーミングだが、必ずしも「萌え」要素がそのメーカーや商品にある訳ではない。メーカーによっては、硬派な商品を中心に製作している会社も多い。「萌え株」=エンターテイメント関連株とみなされている。エンターテイメント株の特徴としては、テレビ番組や映画放映、コンテンツ発売前に常例的に制作発表などが行われている。それらの情報を元にDVD、おもちゃ、ゲーム、コミックなどの製品発売前から売上予測が立てられて非常に早いうち(コンテンツによっては1年以上前)から株価が動きやすいのがこの業界の特徴である。萌え株に関連するものとして、ときメモファンド、アニメファンド、アイドルファンド、映画ファンドなど様々なファンド商品が出現しているが、制作終了までの期間が半年~1年超と長いわりに株主利益が少ないため、資産運用としてのメリットに欠ける部分がある。角川書店のアニメ雑誌月刊ニュータイプに2006年から2008年に連載された公認会計士の山田真哉氏によるコラム連載「山田真哉氏」の萌え株、買っちゃうぞこの連載では毎月1社を取り上げ20社以上を扱ってきたが、アニメ会社、放送局、ゲーム会社、おもちゃ会社、マンガ出版社、アニメ大口枠スポンサー企業、このようなものを萌え株であると述べている。WEBアーカイブより 2015年7月閲覧 2011年5月アーカイブ 連載中「萌え株、買っちゃうぞ!」 いったい、彼はこれまでどんなアニメ株を買い漁ってきたのか? (アニメ仁義なき戦い)マイクロマガジン社から2005年7月15日に発売されたこの本でも、読者のメインターゲットであるオタク向けになじみが深い銘柄である、萌え株をメインに株式ネットトレーディングの入門が書かれており、他の株式入門本と比べて特筆すべきこととしては、萌え株をオタクが買う場合、限定非売品グッズの株主優待品や株主総会での質疑応答などが製作者に質問や要望ができること、オタクならではの製作者、声優などからの販売予測や情報網が活かせること、好きな作品を出す会社を買い支えることができることなどがメリットであると書かれている。ダイヤモンドZAi(ダイヤモンド社)2005年7月号巻頭連載「ザイスポ」で、「萌え株がキタ---(゜∀゜)---!!!」と題して「萌え株」が取り上げられた。この記事の中で、浜銀総合研究所調査部主任研究員の河合良介が「萌え株」銘柄と定義付けた会社30社を取り上げ、これらを指数化したものを「もえっくす30」と命名した。「TOPIX」(東証株価指数)と同じような概念の指標である。上記の「もえっくす30」に上げた銘柄以外にも、下記のような銘柄がある。(特に記載のない場合は、「狭義での萌え株」のみ挙げるものとする)アニメゲームコミックアニメキャラクターグッズゲームゲームゲーム
出典:wikipedia
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