『BSファイアーエムブレム アカネイア戦記』(ビーエスファイアーエムブレム アカネイアせんき)は、1997年9月29日から10月25日までスーパーファミコン用衛星データ放送受信機・サテラビューのサウンドリンクゲームとして放送されたシミュレーションRPGである。1997年11月と1999年4月にも再放送された。『暗黒竜と光の剣』(または『紋章の謎』第1部・暗黒戦争編「暗黒竜と光の剣」)の直前のアカネイア大陸が舞台になっている。各エピソード間の繋がりは、第1章と第4章は連続しているが、第2章と第3章はほぼ独立した内容になっている。全4話で構成されており、1日1時間×7回の放送を節目に次のエピソードが配信された。ゲーム中の音声は衛星放送によりシンセアレンジ版のBGMが流れるとともに、ラジオドラマのように登場人物が喋り、臨場感を盛り上げる。再放送後は通常の方法で遊ぶことが出来ず、任天堂のシリーズ総合サイト「ファイアーエムブレムワールド」にも作品の紹介そのものが存在しない幻の作品となっていた。1時間以内に「敵を倒す」「村・宝箱からアイテムを獲得する」ことで得点が加算され、より高い得点を得ることが目的となっている点はシリーズの他作品には無い特徴となっている。参加スタッフはゲームディレクター、加賀昭三 。音楽、辻横由佳。キャラクターデザイン、鈴木理華。参加声優に井上和彦 が判明している。2010年7月15日発売のニンテンドーDS用ソフト『新・紋章の謎』に「新・アカネイア戦記」としてマップとシナリオが内包される。繁栄を誇ったアカネイア王国首都・パレスは暗黒竜・メディウス率いるドルーア帝国軍の圧倒的戦力の前に、今まさに陥落しようとしていた。アカネイア国王は司祭・ボアに対して王女・ニーナと共にパレスを脱出するよう命を下すが、ニーナ達はドルーア軍により包囲されてしまう。マケドニア国王女で白騎士団を率いるミネルバは、オレルアンに向かう途中で脱走兵達が村で掠奪を働いている現場に遭遇。マケドニア軍を名乗る暴徒たちは近くの砦を拠点に周辺の村を襲っているのだという。その頃、砦ではマケドニア軍崩れの竜騎士・ルーベンがフロスト司祭に対し、盗賊団へ加わるよう彼の家族を人質にして脅迫していた。パレスがドルーアの手に落ちてから数日後。盗賊・リカードは旅先で知り合ったシスター・レナが止めるのも聞かず、パレスに進入して困っている人たちのために財宝を盗み出す計画を立てていた。その後、レナに懇願されて用心棒を引き受けた凄腕の剣士・ナバールと行き倒れになっていた所をリカードに保護されたタリス島出身の猟師・カシムが加わり、4人でパレスに進入を試みる。パレス陥落から2年後。ニーナはグルニア黒騎士団長・カミユに保護されていたがこれに業を煮やしたドルーア皇帝・メディウスは配下のブルザークにニーナを捕らえるよう命じる。カミユはオレルアン王弟・ハーディンにニーナの保護を求めるべく、ニーナを連れてオレルアンへ脱出を試みる。
出典:wikipedia
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