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望月京

望月 京(もちづき みさと、1969年1月31日 - )は、日本の女性作曲家(現代音楽)。明治学院大学准教授(2007年 - )。東京都生まれ。青山学院初等部、中等部、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学卒業、同大学院修了。フランス政府給費留学生として渡仏し、パリ国立高等音楽院作曲科第3課程(博士課程)を修了(幼児期、青山学院時代の思い出は外部リンク「ヤマハ音楽振興会 インタビュー」、「青山学院校友会」に詳しい)。 IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研究員となる。作曲を北村昭、尾高惇忠、間宮芳生、ポール・メファノ、エマヌエル・ヌネス、ブライアン・ファーニホウ、トリスタン・ミュライユに師事。第64回日本音楽コンクール作曲部門第1位及び安田賞、シュティペンディエン賞(ダルムシュタット)、ユネスコ国際作曲家会議優秀作品賞(パリ)、第10回芥川作曲賞、アルス・ムジカ音楽祭prix du public(ブリュッセル)、 第53回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第13回出光音楽賞などを受賞。秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバル、南西ドイツ放送局、ベルリン・ビエンナーレ、西ドイツ放送局、ロワイヨモン財団(フランス)、読売日本交響楽団、サントリー音楽財団、ケルン放送局、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)など世界各国の音楽祭やオーケストラ、財団等から作品を委嘱されるほか、その模様は放送等でも度々取り上げられている。作品数は多くないが、一作一作が丁寧に作られているため再演率が高い。作品は全てブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から出版。2008年1月より、読売新聞にて「音楽季評」を掲載中。2008年5月31日、大阪いずみホールにおいて、「TRANSMUSIC 対話する作曲家 望月京~照明家 岩村原太を迎えて」を開催した(外部リンク参照)。2009年1月24日よりスイスのルツェルン歌劇場において、オペラ・ブッファ(喜劇オペラ)「パン屋大襲撃」を初演。2010年、サントリー音楽財団創設40周年記念公演として、「パン屋大襲撃」をサントリーホール ブルーローズ(東京)にて、3月7日(日)17:00、8日(月)19:00、いずみホール(大阪)にて12日(金)19:00よりそれぞれ開演。作風が開花したのは20代後半とやや遅れ、フランス留学後になる。ブライアン・ファーニホウやエマヌエル・ヌネスらの音素材を微細に描くスタイルに魅了され、1995年に「5人の奏者のためのパサージュ・アン・ファイユ」を作曲。日本音楽コンクール第一位を受賞したこの作品は「あまりにも高度の技術力で、他のファイナリストをまったく寄せ付けない」と評された。スコアの一部はExMusicaで閲覧することが出来るが、この作品は構成法において新しい複雑性からの影響が顕著ではあるものの、本家とは違い楽器を損なうような極度の激しさは感じられない。作品後半には等拍リズムも消極的に用いられており、後年の作風の前兆も聞こえてくる。しかしながら、このスタイルをクラウス・フーバーは認めなかった。「このようなスタイルの音楽はヨーロッパ人でも書けるではないか。あなたは、日本の音楽を知らない。雅楽を勉強しなさい」と一喝した。彼女はフーバーのコメントをすぐには理解はできなかったが、それをきっかけとして雅楽に興味を持ったり、またテクノ音楽からもアイデアを得るなどし、様々な持続を組合す反復に興味を持つようになる。こうして作曲された「オーケストラのためのカメラ・ルシダ」はフーバーのみならず多くの作曲家からも支持を得て、国際的なデビューを飾った。この時期には「ピアノとヴァイオリンとオーケストラのためのホメオ・ボックス」、「オーケストラのためのメテオリット」、「オーケストラのためのオメガ・プロジェクト」などの大編成の作品で個性を発揮することが多くなった。デビュー当初から室内楽作品には微分音を含んだ特殊な音列の使用で作品全体の格調を高めていたが、オーケストラ作品では倍音列をゆがめた音高に装飾が絡む、わかりやすい形式を採用している。近年は琴独奏の「インテルメッツィII」のように邦楽器の使用にも乗り出した。同じく邦楽器を用いることになったアンサンブルのための「サイレント・サークル」では琴のベンド音のスライドから全ての楽器の素材が引き出される瞬間があり、新たな響きへの萌芽が見られる。2008年7月にはダルムシュタット夏季現代音楽講習会にて、多くの若手作曲家への指導、シンポジウムへの参加、そして自作を語るレクチャーの全てをこなした。初めてのオペラ「パン屋大襲撃」も、複雑性には特に拘泥せず、合唱のハーモニーも自然に歌われていることがライブ評に記されていた。

出典:wikipedia

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